虫くん魚くん

サラリーマンの昆虫採取とフィッシング日記

朝7時まで危険のため待機。突風の中の「芦ノ湖」

2013-04-14 15:18:13 | フライフィッシング
4月14日(日)。

「今日は気温も上がり絶好の釣り日和!」と勝手に決め付け、朝4時に自宅を出発。
スーパーレインボーとの出会いを求めて「芦ノ湖」へと向かいました。

何度も同じ時間に同じ場所を走っていると、日の出が随分早くなったのを実感します。

朝5時「小田原IC」付近。既に明るくなってきました。

午前5時35分。「芦ノ湖」に到着。
元箱根のセブンイレブンで買い出しをし、湖の様子を見に行くと…

突風が吹き荒れて、大波が立ってるじゃないですか!

Yahoo天気予報を改めてチェックしてみると、午前6時に風速6m、9時には風速9mの予報。
あらっ! いつもはチェックしている風速まで今日は見てこなかった…

まぁ…いつものことと、「おおばボート」に向かい、準備を開始。

午前6時。
準備を終え、ボート小屋の「おおば」さんに挨拶すると、「風が強く危険なため、しばらく待機していて下さい」とのこと。

強風でボートが出せないことは希にあるそうですが、私にとっては今回がはじめて。

待機組のお客さんとおしゃべりをしながら、風が止んでくれることを祈りつつ、GOサインを待ちます。

午前7時15分。
ワンドから出ない条件で、GOサインが出ました!

いざワンドの奥まで行ってみると、波こそ小さいものの風は半端じゃありません。
中心部は水深6m~8m程あるとのことだったので、風に強いタイプ4から行ってみますが、ボートを止めてあるロープに根掛かりの連続。
仕方なくタイプ2にチェンジしますが、ラインを風と波に持っていかれてしまい、上手く行きません!

風向きとバックスペースを計算しながら、細かくポイントを移動しますが開始から2時間“ノーバイト”

そして、見るからに条件はタフそうですが、ワンド入り口の、風の影響を受けて波だっている部分との境目に移動しますが、とんでもない突風。
風が収まったタイミングをみてキャストを繰り返しますが、思うようにフライが飛んでくれません。


何とか根性で1本は獲りたいと、気合でキャストを繰り返していると、“コツン”という小さなアタリ。
風の影響もあって魚かどうか微妙な感触でしたが、アワセを入れると、どうやら魚のようです。
やっと来てくれました! ありがとう…

小さくても超うれしい1本です。

ここまでは泣きそうでしたが、多少やる気が湧いてきました。
が…この後さっぱり…

午前11時。
気が付けば湖面は、こんなに大荒れ! このままでは転覆しかねません。


今回は早めに終了し、東名高速が渋滞する前に帰った方が良さそうです。

これからの「芦ノ湖」。
私のテクニックでも釣りになるのか? そんな疑問をクリアにしたくて「芦ノ湖」を訪れましたが、今日はあまりにも条件が悪過ぎて確認することが出来ませんでした。