五反田発リスボン行き急行列車

五反田駅からリスボン行き急行列車に乗ることを夢想する前期高齢者の徒然

2019・4・3

2019-04-04 10:10:13 | 日記
昨日来た芝居のスタッフのChさんが、××さん(私のこと)もそろそろ加齢臭がしてきたので、その対策を始めた方がいいわと防臭スプレーをくれたんだけど、首の後ろや背中にはスプレーできないのでやってくれないかと母に頼むと、そんなに匂わないけどといいながらもスプレーをかけてくれたので、ついでに母にもやってあげようかと母の首筋や背中などにスプレーを噴射してから、このスプレーは部屋に持って行ってシャワーを浴びた後で腋や股間などにかけてみたら?と「嘘」をついて、母の加齢臭対策を試みる。「嘘」って?Chさんが私の為に防臭スプレーを持ってきてくれたことがまず嘘だ。誰しも年齢を重ねれば加齢臭は防ぎようがないと云う。でも、人は自分に悪臭がするなんて認めたくない。ましてや息子や娘から臭いから何とかしろとなんて言われたくない。だったらと思いついたのが、母の信頼が厚いChさんの名前を利用すること。更には私も加齢臭の加害者になることで防臭対策の第一歩を踏み出すことにしたのだ。でも、このあと第二歩、第三歩が必要だ。老老ブレックファースト((焼き鮭、納豆WITHカイワレ、一昨日の肉じゃがの残り、もやしの味噌汁)の後、猛烈な睡魔。本当は部屋に帰る母を見送ってから自分も部屋に戻る処が、何もかもやりっ放しで母を店に置いたままで自分のベッドへ倒れ込む始末。それほどの睡魔だった。仮眠1時間弱と云う処か?多分食後に飲んでいるクスリのせいだと思うが、車を運転する職業だったら一発でアウトだ。午後そろそろ「緑のサイクリング」には決着をつけて、全神経を次回作「まってる。粗大ゴミ置場に愛は捨ててあるか?」(ナイチンゲール症候群改題)に注ぎたいので、一昨日ギャラを振り込んだキャストスタッフに手紙を書いて、苦労を労い、またの作品での再会を願う。老老ディナーはカツ丼とオニオンスライスに茗荷と油揚げの味噌汁、食後、DVDで妹が主演していた昔の映画「女が一番似合う職業」(脚本・丸山昇一、監督・黒沢直輔)を観る。当時は色々とトラブルがあった作品みたいだが、今見るととてもシュールな作品として楽しめた。お店には8時過ぎにキャスティング会社の法務担当に再就職したNさんが今週も顔を出してくれる。そして今週も私に言葉尻にイチャモンをつけられて帰って行く。★テアトロジャージャン第16回公演は7月10日(水)~7月15日(月・祝)で「待ってる。~粗大ゴミ置き場に愛は捨ててあるか~」(作演出・桃井章/出演・桑原なお他)を予定しております。詳細は後日。ご期待下さい。
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