五反田発リスボン行き急行列車

五反田駅からリスボン行き急行列車に乗ることを夢想する前期高齢者の徒然

2019・4・23

2019-04-24 11:02:39 | 日記
土曜、日曜、月曜と封切りから三日間、ネット予約しようにも上映回の全てが満員で座席確保ができなかった「愛がなんだ」(脚本監督・今泉力哉)の予約が漸くとれて、13時50分にテアトロ新宿へ出向く。でも、それは朝一番で予約したから席が確保できたみたいで、上映時間には平日の昼間だと云うのに館内は満席になる。若い女の子が多い処を見ると、どうやら成田凌目当ての観客が多いと云うことなんだろうけど、「若く」も「女の子」でもない私もこれだけ待ってみることが出来、そして睡魔に襲われる魔の時間にもかかわらず一睡もすることなく最後まで見ることが出来たこの映画は、今年私が見た映画の中でベストワンだと断言できる。成田凌もいいけど、主役の岸井ゆきのが抜群にいい。チビでブス可愛く、性格異常のこのヒロインを岸井ゆきのは生き生きと演じていた。映画館を出る処で、映画プロデューサーのTに会う。偶然にも昨日試写会への誘いをくれた荒井晴彦の最新作「河口のふたり」のプロデューサーだ。近所の店で今日見た「愛がなんだ」と完成したばかりの「河口のふたり」について語り合う。Tはプロデューサーだからそう云うのだろうけど、「河口のふたり」は荒井晴彦のこれまでの三本の映画の中でダントツにいいとのこと。試写会が楽しみだ。その後、ひょんなことからそれまで分からなかった五反田ガード下にあった立ち食い寿司屋の移転先が分かったと云う話になり、SN君に店を任せて折角だから行ってみることにする。すっかりきれいになってしまって、以前の趣はなくなってしまったが、味と値段はそのままだった。7時半過ぎテレビ制作会社の社長兼プロデューサーのSが今から店に行くとの電話があったので、Tと別れて店へ。SはSNと子供の頃から親交があったらしく、話が盛り上がって10時過ぎまで。映画が終わった4時過ぎから飲み続けている私は、ダウン寸前のボクサーのごとく五階への階段を上っていく。★テアトロジャージャン第16回公演は7月10日(水)~7月15日(月・祝)で「待ってる。~粗大ゴミ置き場に愛は捨ててあるか~」(作演出・桃井章/出演・桑原なお、荒木真樹彦・岸本敏伸・茂木英治)を予定しております。お問い合わせは090ー9964ー2231まで ご期待下さい。
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