坂の上のピアノ教室

おうちの方にレッスン室の様子、日頃思っている事をお知らせするためのblogです。

消えていく歌

2016-02-24 | 日々


1月 2月の 二か月間 隔週ですが 地域の施設で
ミュージックベルを使った演奏と 音楽脳トレの講座の講師をさせていただきました。

今日、全4回の講座を 無事終わらせることができました。
どんな方が集まってくださるのか、まったく未知で 不安でしたが
少人数ですが、かなり幅広い年代の方たちが 歌とミュージックベルを楽しんで
くださいました。

この集まりで 一回に一つずつ お題を出しておいて
集まった方に ちょっとしたおしゃべりもしていただいたのですが
今日のお題は

「春になったら 思い出す歌」「春といえば・・・思う浮かべる歌」は
何ですか?

でした。


私が 「私の好きな春の歌」でお話したのは


アイルランド民謡の 「春の日の花と輝く」 です。

どなたも知りませんでした (

年配の方も 私と同年代の方も 若い方ももちろん 知りませんでしたー

讃美歌にもなっている 昔の歌の名曲集みたいなものには良く載っている歌、だと
思うんですけれどね。
小原孝さんの編曲集なんかにも載っているので、季節にちなんだ曲として私のアタマの引き出しには
入っている曲です。



昔は 良く歌っていたなあ、と思うのに 今は消えてしまった歌って
たくさんありますね。

スコットランドの釣鐘草  とか

白ばらのにおう夕べ  とか

希望のささやき  とか


野いちご ←これはフィンランド民謡なんですけど、今でも生徒が使ってるピアノの本に載ってます。 

      生徒に 「これ、先生が小学生の時、教科書に載ってたよ。暗くで好きじゃなかったの」
      と、つい先日も話したばかり。

      だって、可愛い題、 可愛い歌詞、なのに なんで短調なのかな?
      元の歌詞には 何か悲しい思いが込められてるのかな?なんて 思いましたが。。。
      わかりませぬ。