先日も書いた ギロックの講座で 安田先生がこんなような事を
おっしゃっていました。
「先生方も ピアノをいっぱい弾いてくださいね。
生徒さんに 教えるのに、たくさんのおしゃべりができなくても
先生が お手本を弾いてあげれば こう弾いてほしいのよ、と
ピアノを弾いてあげれば それで伝わる・・・」
言葉は違うけれど、こんな風におっしゃっていました。
毎日、その日の一番の生徒が来る前の時間が 私の練習時間
一番の生徒がピンポン~ と鳴らして レッスン室に来る時は
たいてい ピアノを弾いています。
生徒は それをわかっているから
「せんせい いま なにひいてたの?」
と 、聞いてくることもあります。
たまーに お母様が レッスン室に一緒にいらっしゃって
「ピアノが聴こえたから・・・レッスン中?かしら入っちゃ 悪いかと思ったんですけど。。
先生が弾いてたんですか!先生も練習するんですか?」
と言われることがあります(ありました)
(啓蒙活動?!が功を奏したのか、最近は、そういわれる事もへりましたけど。。)
楽器のおけいこに限らず、芸術っていうもの、の 練習に終わりはないんだよ。
「芸能人だって お笑い芸人だって売れっ子は いっぱい練習してるんだよ。」
いっつも話してるので、長く習っている生徒たちは だいぶわかってくれてます。
だからと言って 「自分の練習はね~~ ちょっと別~~」
「なんか、もっと楽して上手くなるアイテムはないの??」とか
思ってる子も多数?!いますけどね。
毎日、練習し続ける事の大変さ、つらさ、めんどくささ?を乗り越えても
弾きたいんだ!って思える音楽にたくさん出会えるようにしてあげたいな、と思うんですけどね。