坂の上のピアノ教室

おうちの方にレッスン室の様子、日頃思っている事をお知らせするためのblogです。

2013-01-08 | レッスン室から
おばあちゃんのおうちや、スキー場、温泉・・・楽しい所でクリスマスやお正月を過ごした
子供たちがレッスンに戻ってきました。

帰省などで、少し長めにお休みした生徒以外は、去年最後のレッスンから、一週間あまりで、
また「あけましておめでとう!今年もよろしくね」のレッスンになったので、
ほとんど練習できていないで、ピアノに来た子もいました。
休み明けのレッスンは仕方ないですけどね。
かえって、変なクセのついていないまっさらな状態で新しい曲に取り組めるかも
しれません。


クリスマスからの冬休みは、たくさん楽しい事をしたでしょう、
のんびりオサボリ?もしたでしょう。

だから、


1月2月のピアノのレッスンは、「遊びません」(笑

冬ごもりをしてしまう今だから
特にワサワサした学校行事もない今だから

ピアノは、しっかり練習してもらいます。


春が近づくと、また、進級進学で、おうちの人も、生徒のみんなも(一部も)
気持ちがワサワサしているのが、わかります。
そういうときは、ちょっと コマゴマと言う事をゆるめる事もあるので、

今は、しっかりピアノに向き合いましょう。


そんなわけで、

レッスンしていましたが、


ある小学中学年生徒ちゃん

ピアノを弾くときに、足を床につけず、折り畳んでいるクセがあります。
こういう人は小さい子に多いです。

気がつくたびに注意しているけれど
(足台なしで、じゅうぶん床に足が着く身長なので)

また、足を椅子の下に折り畳んでバーナムを弾き始めました。

今度の宿題は、一番最低の「ド」も、上から二番目の「ド」も、使います。

両手をいっぱいに拡げます。
相変わらず足は折り畳んだまま。

弾けませんでした~~~

足がちゃんと地に着いていないと、こういう曲は弾けないのでした。

せっかくピアノや電子ピアノには、88鍵も鍵盤があるのだから、端の方のドやラも
弾いてあげようね。
そのためには、両手いっぱいに拡げても、安定するように足は床に着けないとね。

10回、言うよりも、実際に弾きにくさを体験する方が良くわかったようでした。


>>せっかくピアノや電子ピアノには、88鍵も鍵盤があるのだから、端の方のドやラも
弾いてあげようね>>


と、よく生徒に言いますが。。。。

うちのピアノ、、、ほとんど蓋を開けっ放しのため。。。

低い2つの鍵盤がホコリだらけでした