坂の上のピアノ教室

おうちの方にレッスン室の様子、日頃思っている事をお知らせするためのblogです。

ムジカノーヴァ2月号

2012-01-21 | ムジカノーヴァ



今月発売のムジカノーヴァ2月号には、「発表会の記念品におすすめ」のチョコレートの
特集があります。

この記事のリサーチに取材協力させていただきました。
一緒に、知恵を貸してくださったのは、ご近所のピアノの先生仲間の
K先生です。

ネットで調べたり、カタログで眺めたり、

また、自分レッスンの帰りに、友だちにつきあってもらって、
青山のショコラティエに行ったり・・・

目の保養も、させていただきました。


ただ、記事にも書きましたけど、

大切なのは

ピアノ教室と言うのは、特殊な場合をのぞいて、ほとんどが子供中心です。
だから、先生の好みや、こだわりもあるでしょうけれど、

だれにも、合うもの、という視点で選ぶこと、って大事かなと
思います。


大人の人ばかりのピアノ教室や、大人のコンサートのおみやげなどだったら、
うんと凝ったもの
目先の変わったもの、も良いですね。




そして、





今月号から、新たに「おとのかいだん」の「5せんバージョン」を載せさせていただいています。

「せんのおんぷ」と「かんのおんぷ」から始まるうちのピアノ教室の生徒には、
おなじみのドリルです。

普段、レッスンの導入で使っているのは、ほとんど私の手書きドリルですけれど・・・
こうして、活字になると、よそ行きの洋服を着た子みたい!







「せん」「かん」の音符を説明する時も、私は自分の「アタマ」を両腕を使って、
お話するのですが(どういう格好になるかは、想像してくださいね)

イラストのカニーさんは、「おなか」を使って描いてくださいました。


機会があったら、楽器店で「ムジカノーヴァ」ご覧になってください。
「おとのかいだん」は、5カ月連載の予定です。

この↑、ごくごく初歩のドリルでは、先生の丁寧なお話も
たくさん必要ですが。


私が、ドリルを作ったり、市販の物を使う時に、心がけているのは
(もう少し進んだ生徒の場合です)


「ほんのちょっとの待ち時間」や「ちょこっとの残り時間」に

「はい。これやってみてね!」と渡したら、
あとは、「説明しなくても、自分で解ける・書ける問題作り」

もちろん、ピアノは、「ピアノを弾くこと」だけがレッスンではないけれど、

「書くこと。問題を解くこと」にエネルギーを取られ過ぎないように。

って、いうか、

「せんせい~、これ、どうやるの??」って、
いちいち聞かれ、いちいち「文章の読解」からしなくちゃならないドリルは、
作らないように、使わないように、しています。


だから、何のひねりもない、楽典のお勉強ですが・・・


生徒ひとりひとりによって、使いかたは、たくさんアレンジできるはず。
そのアレンジをするのが、ひとりひとりの先生の腕のみせどころ、だと
思います。




以前の「坂の上のピアノ教室」blogは、 →こちら


ピアノ教室について。
今年度3月いっぱいは、新しい生徒さんをお教えする時間枠がありません。
ご了承くださいませ。詳しくは、gosenpf@yahoo.co.jp ←こちらまで、おたずねください。