山里をゆくと今は稔りの秋、稲刈りも終わって田圃にはもみ殻を燃やす煙がたなびいて懐かしい田舎の風情、柿の木には鈴成りの大きな柿が実っている。でも取る人は誰も居ない。見上げると大きなカラスが熟した実を啄ばんでいる。法隆寺の境内には「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」と子規の句碑があるのを思いだした。いやしいWAKIは落ちた実をかじってみたが残念ながら渋柿であった。そばの梢のアカトンボが笑っていた。
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そういえばカラスは完熟の柿を食べていましたね。