いちばん遅れていた公孫樹通りの並木もやっと色付いて見違えるように綺麗な風景を醸し出している。イチョウの場合は黄葉になって風でも吹こうものなら一夜にして落葉してしまい周りは落ち葉の絨毯が出現してこれも一抹の風情となる、でもこの通りの人たちは結構うるさくて落ち葉ですべるとか町が汚いとかの苦情が多くて市の人がすぐに箒でかき集めてしまう。いままでケヤキ並木にサクラ並木と紹介してきたがいよいよこれが散ってしまうと12月師走だ。御堂筋の銀杏も見頃を迎えたようだ、きょうは大阪マラソン、変化に富んだコースを元気なアスリートが駆け抜ける。
いつもウォーキングするコースの道路沿いに並んでいる数本のナンキンハゼの木が、赤と黄色、緑のグラデーションとなり、美しかったのです。
ところが、先日ウォーキングした際、枝が全て切り払われて見る影もありませんでした。多分市の公園課が冬に備えて、業者に指示し枝を切り払わせたのでしょう。なぜ落葉した後で剪定しなかったのか、係りの無粋さと、市の画一的な計画のせいでこうなったのでしょうか、残念です。
よくあります。わが町の公孫樹通りも数年前そのように色付く前に思い切り選定されて可哀そうでした、でも少しづつ戻りつつあります。