きのうはWAKIたちが10年に亘って毎月会合をもって語り合ってきた共通の友人で品質管理の大御所Nさんが亡くなって一年、彼の思い出の地に集まった。Nさんは早くから奈良公園は私の庭だという持論を展開して、ずっとあの広い奈良公園の掃除を手がけた、最初は誰も見向きもしなかったが仕舞いには行政を動かし新聞記事にもなった。それでもいつもビニールの袋を持ち歩いてゴミを拾った。その彼を偲ぶ会を新公会堂のレストランでもった。そのあと、滅多に見ることのできない重源上人坐像(国宝)のある東大寺の俊乗堂で説明を聞いた。ここは東大寺の東方にある「鐘楼の丘」と呼ばれる場所で鐘楼も鐘も国宝で「奈良太郎」と呼ばれる鐘は日本三名鐘の一つでもある。
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暑いのが一寸気に入りませんでしたが、他はWAKIさんの書いておられる通り、実に有意義な一日でした。
「故人を偲び思い出倍化」