W A K I の気ままなトンボの目

自分流の勝手な生き方ですが、何か気付いたことを書いてみます。
コメントはタイトルをクリックしてどうぞ。

平和の旗手 「野坂さん惜しい人ほど先に逝く」

2015年12月12日 | TOWN

  このところ立て続けにおしい人が亡くなってWAKIは悲しい。野坂昭如さんは神戸の大空襲で家族を亡くし、生き残った妹とともに焼け跡をさまよい、やがて食べるものもなくなり可哀想にも妹はなくなってしまうという実体験を持ち、小説「火垂るの墓」(直木賞受賞)を発表した、これがアニメ映画になりWAKIはTVで何度見たことか、その都度涙を誘った、野坂さんは亡くなったWAKIの兄と同年輩で見るたびに自分の兄を思いだす。終戦後の状況は手許にある「大阪・焼跡・闇市」に詳しいが、焼け跡をさまよった同じ体験はWAKIも味わった。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする