東海道を新幹線でも在来線でも行くと目に付くのが富士山と伊吹山、WAKIはいつも山側に座って飽かずに眺める。暖冬ではあったがここへきて珍しく雪を被った、若い頃WAKIはスキーで二回、登山で一回、登った想い出がある。スキーの時は猛烈に冷え込んで中腹の小屋でサイダーを買って瓶の蓋を空けた途端に瞬間凍ってしまい手で温めながら苦労して飲んだ覚えがある。夏の山頂にはお花畑があって登りは苦しいが独立峰のため眺望はすこぶる良い。全山セメントの原料となる石灰岩の塊と聞いた。一方冬の琵琶湖は北風をうけて白波が立っている。やはり湖岸の冬は厳しい。琵琶湖とは遠ざかっているが20数年馴れ親しんだ、琵琶湖は3回クルージングを楽しんだ奥琵琶湖の入江でアンカーリングをして月見をしながら泊まったのもいい想い出だ。
湖北の旅、風景写真のとっておきは伊吹山と琵琶湖であった。
湖北の旅、風景写真のとっておきは伊吹山と琵琶湖であった。