現代日本語百科   けふも  お元気ですか

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椿事

2019-08-07 | 木瓜日記
ちんじ、椿事だぞ、と。珍であるけれど、なぜ椿なのか。ニュースキャスターの出会いが9年前、政治家が結婚報告をしたと、メディアを駆け巡った。椿事の例文、一生独身を貫くと思っていたキミがまさか結婚するとは、近年稀に見る椿事だね。https://ko-to-ba.com/chinji/ その発表にもすでに、おもてなしには、懐妊安定期だそうだから、隠密行動にはしてやられたり、おめでとう、年明けには、おめでただそうだ、ファーストレディ候補になって、さらには子育て制作、少子化に対策を叫ぶ部会長に、椿事がいや増す。ともに人気者だけに、ボケ日記にやっかみと思われる、椿事の礼賛である。ニュースゼロの報道が、独身貴族のニュースキャスターのインタビュー取材を紹介して、えんえんと、よくわかりましたよ。 . . . 本文を読む

日本語文法の説46

2019-08-07 | 日本語文法
文法理論は考え方であるから、言語の現象に整合性のある統一を図るべきであると、常々思っている。したがって、その言語に主語があるかないかは、あるいは主語の用語が合うか合わないかについては、その言語でどう説明できるかということである。そして職能を考える、文意おけるその語の働きを捉えると、日本語では文節となるのが単位であるから、そのまとまりを品詞とすれば、そこには文法の考え方がどう成立するか、ということを学び、理解してきている。一概に、修飾語として連用修飾関係をひとしなみに主語目的語状況語などを、修飾被修飾で見ることは可能である。そこで、膠着語による文法性と語順の自由度をもって、日本語には主語も補語も同じ扱いとするのは、そう考えるからであるが、よく見ると、それは格の関係でマーカーが現れて、その順序における論理性を問えば、主語と述語、そしてそこに目的語をおくならば主語と目的語と述語という、関係構成があって文を成立させているのであるから、そう考えれば、主語目的語を補語の類に入れてしまうことも亦状況後などの修飾要素をも補語とすることになる。つまり述語における文の定義は、述語動詞の関係構成を規則として順序をつくらないで、形容詞文、名詞文にも補語述語の関係をとるかどうかの議論が出てくる。 . . . 本文を読む