語彙の研究 語の意味 意味変化 語構成 語源 語の発生と派生、語の廃棄 そして、文法と語という 語とかかわりあう語彙である。国語学で1950年代から2000年代まで語彙論が議論されている間に、語の集まり、集合としての語彙の見方に、語のまとまりとする見方を、いわば、本来の語彙の捉え方として、語の体系を議論するものが出てきた。もともとに、語彙の体系を主張とするのは、語と意味のことがらであった。語の意味と用法を語彙論に位置付けるか、言語分析として意味論の課題とするか、日本語学の意味論とするものであった。国語学での語彙論はそのままに日本語学の意味論に含まれるようになる。 . . . 本文を読む