できないことをできるようにする、わからないことをわかるようにする、知らないことを知ることになる、そしてまた、できなかったことをできるようにしてその体験を持つ、わからなかったことをわかるようにしてその認識を持つ、そしてまた、知らなかったことを知るという経験を持つことで、人は変わるのである。人を変えるのではない。人が自ら、できないこと、わからなかったこと、知らなかったことを、できたこと、わかったこと、知りえたこととして、できることとは何か、わからなかったこととは何か、知らなかったこととは何かを、またさらにできないこと、わからないこと、知らないことに応じて、できる、わかる、知るというふうに変わっていくのである。そこには人間の意志の働きがあり、心の健康がある。教育はまず何をしなければならないかを、知ることである。教育はそれをわかることが肝要である。教育はできることとは何かを実践をして、それができるようになることの実現である。 . . . 本文を読む
仕事によるストレスは仕事量にあることはもちろんであるが、その量を減らす、効率、能率の考えを入れて、それをこなすことによって、ストレス対策となる、ということはある。しかし、ストレスはそのように体に影響するものではないから、精神による鍛練は、仕事をすればするほど、可能となると思っていてよい。それではストレスはどのように現れるのか、個人差もあり、その健康の維持をどうするかによって変わってこようが、経験から言うと、結果として現れた状況でとらえることになるので、それを振り返ってみると、あれもこれもストレスだったようなことばかりである。 . . . 本文を読む