文化庁の調査についてのニュース。24日、文化庁が発表した2012年度の、国語に関する世論調査 噴飯 ふんぱん もの や 流れに棹 さお さす の慣用句を、半数が間違って理解し、7年前の調査でも同じ割合で誤解する慣用句が多くあった。 新しい表現、使ったことのある人の割合 ざっくりとした(大まかなの意)説明 38% きんきんに冷えた(よく冷えたの意)ビール 34.3% 気持ちがほっこりする(温かくなりホッとするの意) 30.8% パソコンがさくさく動く(快適に動くの意) 20.2% . . . 本文を読む
語彙は vocabulary の訳語として定着した。
語彙論の語彙に付いて文字づかいがむずかしい。
当用漢字のときに制限されて、語い論のように表記が試みられたが、かえって分かりにくくしていたので、語囲などの当て字をしようとしたこともあるが、いずれもさいようされていないままに、常用漢字の目安使用で、語彙が許されるようになった。
この彙字を説明すると用語の語彙がわかりよい。
すなわち文字の成り立ちで、中国の説文解字に、集也 と解釈している。
文字そのものは毛の堅い多くの針のように持つ生き物をさしているようだ。 . . . 本文を読む
現代日本語「誤」百科 862 髪はダメージにさらされる を、例題にしている。コラムの解説は、さらす という語と、ダメージ の意味内容との表現性を解説する。ダメージは損害であって行為の結果であり、さらす という、好ましくない状況を経験させるという意味が言い方にあるので、行為の結果と状況で合わないと説明するが、果たしてどうか。ダメージは損害、痛手という意味が辞書に記載されているのを見れば、一つは結果であり一つは結果だけとも限らない。痛手を受けてさらし続けると、さらに痛手が大きくなる。さらには、損害を受けた状況と痛手を受けている状況と考えられる。さらす についても、派生義をそのまま、この表現に解釈をしなくてもよいだろう。言い換えで、コラムは、有害な物質にさらされる とするが、ダメージと言わずに、有害な物質についてというのは、この言い換えの表現では不足になる。 . . . 本文を読む
この絵巻をX線で見るようすをテレビで紹介していたので、番組によって、その絵画の描き方には、いあ知られている絵柄を指示する詞などの書き込みがあって、興味を持っていた。
源氏物語絵巻の話題をいまは十年も前の新聞記事からのことであり、X線での調査がさらに四〇年もさかのぼる、昭和二七年と言う。
源氏物語は古典であるだけにその歴史は長く物語絵が描かれたときから秘められていた下絵の解明は、その時間的長さをもって見ても驚きだが、そこに描かれtリタ文字やデッサンにも絵画の技法、絵師の思惑がいまにして見て取れたのである。
別の描か書かれていた、ちょうど絵の上部になる、中央の赤ん坊のところである。
光源氏が抱く赤子の胸に影が浮かび上がった、それは何か。
つまり、別の絵を透き出したので、いまの絵はそれを修正しているようなのである。
この修正は何を意味するか。
帖さグループの秋山光和氏は赤子の前に見える影を腕であると判断した。
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キラキラネームが話題になって久しいが、日本語だけではないという。そも、どんな名前か、キラキラネームのまとめを見ると次のようである。読んで、いや、呼んでみてはいかがか。
希星 絆星 来桜 月 天響 緑輝 火星 葵絆 姫星
次は、読みをつけてみよう。泡姫 ありえる 美俺 びおれ 姫凜 ぷりん 恋恋愛 れんれこ 祈愛 のあ 今鹿 なうしか 七音 どれみ となる。この名前がマスコミでにぎわうと、それなりに、成田3兄弟、スノーボードで、緑夢 ぐりむ 童夢 どうむ 夢露 めろ などが紹介され、太陽と希美の子には、希空 のあ さらに、ダイアモンド☆ユカイの子供、双子には、頼音 らいおん 匠音 しょーん と、親はかけがえなおない名前としたものだろう。すると、文豪にも、森鴎外の子供に、於菟 おと 茉莉 まり 不律 ふりつ 杏奴 あんぬ 類 るい と付いているのを挙げる。
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彼岸花とも、曼珠沙華の名がそのすがたにも、死人花、幽霊花にはびっくりでこの季節になると咲き出る様子に思いがある。その花言葉には、情熱、悲しい思い出、独立、再会、あきらめ。もう少しこのサイトから、基本情報に、ヒガンバナ科 球根植物 。 中国(揚子江の中・下流域) 草丈 30~50センチ 花期 9~10月 花色 赤、白 とある。根に有毒成分、毒を抜いて粉に、それでマンジュバナ饅頭花、曼珠沙華まんじゅしゃげ 天上の花という意味で、慶事が起こる前触れには赤い花が天からふってくるという仏教の経典によると解説する。別名は1000だそうだが。史前帰化植物とされる。花言葉事典TOP>「ひ」の花の花言葉 >ヒガンバナ,ひがんばな(彼岸花)より。饅頭ならぬ万寿花とでもしたくなる。迷信は、ごめんだ。さてその花ではない、生花にパンダを、ページの終わりに・・・ . . . 本文を読む
天高く馬肥ゆる秋、と言って、何のことかわかるかな、と、ふと思ってしまう。
まず、天高く、と言うのが、通じないかもしれない、空青く澄み渡り、とでもいうか。
馬が肥える、ということで、こゆる、肥える がわかればよいが、肥ゆる、となると、ふとっていて、とか言うとよい。
そして、なぜ空が青く澄み渡ると、馬が太るのかと聞かれるかも知れない、なぜなんだろうと・・・
空は澄み渡って晴れ、馬が食欲を増し、肥えてたくましくなる秋、その好時節をいう言葉、というような、辞書義をそのまま説明しても、ふんとも、感心されないのだろうか。 . . . 本文を読む