現代日本語百科   けふも  お元気ですか

gooブログはじめました!日本語百科です。
現代日本語百科 ⓒ2013gooksky

なにか  むなし十三

2013-09-13 | むなしき―
2年前のこの日だった。それからやりなおしたこと、体調管理だ。そうもうのは退院してからのことで、ま、ゆめの中で事なきを得て、それからの闘いは生きる意欲を持つこと、前に進める、ひとつを歩むことだった。こうしていられる人間の体の不思議を思う。生きている実感は2週間後に思っている。この日を記憶して書きとどめたものがある。平常心をいうのであるが、へいじょうしん、ではなくて、びょうじょうしん、というそうで、びょうじょう、とは、これいかに と、日本での禅の語を知る。平常心是道 は、中国の研究留学で知り得た。それで、平常心は、へいじょうしん と思い込んでいた。 . . . 本文を読む

私説 源氏語り13

2013-09-13 | 源氏語り
私説源氏物語は2006年にブログでかいたものである。当時のものをそのままに再録している。っ表現不足だけでなく、思い込みのある文章で読みづらいことこの上ない。お許しを願いたい。   光る君の物語  私説・源氏物語  其の二  源氏物語をよむには原本で読むのがいい。原本といっても活字化された古典文学全集の源氏物語のものでよい。数冊にわかれていて大部であるが、原文を選べばそれほどでもない。通行本のものなら、岩波書店、小学館、新潮社、少し古くなって、岩波文庫、朝日新聞社なら、どれでもよい。日本古典文学大系は新日本古典文学大系、日本古典文学全集は新版が出て、入手はしやすい。わたしはテキストに日本古典文学大系を選び、対校源氏新釈を用い、評釈源氏物語を好んだ。 . . . 本文を読む

スマフォ依存症

2013-09-13 | わくわく
スマフォ依存をあらわす、のもふぉびあ nomophobia という語がある。Nomophobia とは、No-Mobile-Phobia の略、携帯電話がないことへの恐怖症である。スマフォ依存はいつもスマフォをもってニュースをチェック、ゲームをしている、そういった状態だが、それを中毒症状に似ている、インターネット中毒に陥っている人の脳の損傷状態は、アルコール中毒やヘロイン中毒患者と極めて似た状態だという研究があるようだ。携帯電話が年齢層に広がりを見せて中学生の4人に3人はの所持しているという。高校生のネット依存傾向は6割に上る、総務省情報通信政策研究所が実施した、青少年のインターネット利用と依存傾向に関する調査 の結果である。スマートフォン所有者は、ネット利用や動画視聴の時間が長くなる傾向にあり、ネット依存傾向も高かった。高校1年生の99%がインターネット接続機器を保有し、スマートフォン保有率は84%にのぼると、総務省が9月3日に発表した。青少年のインターネット・リテラシーに関する実態調査。 . . . 本文を読む

子音の記述 日本語の音声と音韻8

2013-09-13 | 現代日本語百科
日本語音声を記述するのに実際の発音にあわせて、聞いた音を取り出せば音節の単位でとらえることになる。それを音素が結合して母音が交替しているとすれば、わかりよい。しかし調音で説明をするのに仮名文字で表記することも行われる。子音の分類を調音部位によって記述する。調音法と合わせてみる。調音部位には、口を前から見て、順次奥に進むと、両唇音、歯茎音また歯茎硬口蓋音、硬口蓋音、軟口蓋音、口蓋垂音、声門音となる。調音法は、破裂、摩擦、弾き、震え、接近などがある。日本語の調音では、破裂して摩擦する破擦音がある。口腔音に対し鼻腔音として、鼻音的破裂音がある。 . . . 本文を読む

わずらう

2013-09-13 | 日本語百科
わずらう わづらふ は、煩う 患う を宛てる。字義では、患に気に病むことが見え、煩に熱が加わる様子がある。いま、この煩は、思い煩うというような意味で使うことが多い。患者という語は明治に用例が見える。なお、医療の現場で患者様という用法があって、議論になる。患うことは、壊れやすいものあれこれ心配して思うことであるとするなら、気に病む状態と同じである。患者というのは、Kranke、医学用語で患者の意、ドイツ語、クランケと称されることがあり、医師と患者の関係を象徴した呼びならわしであった。いわば、符牒であったが、医師の側からいう語とされた。ドイツ語で、そのように言わなくなった現在、患者について、患者様が使われている。 . . . 本文を読む

音声の実際と音韻  日本の音声と音韻7

2013-09-13 | 現代日本語百科
調音は口の断面図で調音部位を示し、調音法で発音を説明する。それがわかりよい場合はその図解で理解する。わたしたちが意識的にあるいは無意識に行う発音については口の動きなど、観察をすることはほとんどしないので、あらためて意識してみるとよい。口の動きは下あごが特徴的で、その動きと、口中の舌の動き、接触などを思い浮かべる。具体的には鏡をのぞきこむとよいかもしれない。たとえば、口を破裂させてください、と言われたので、開け閉めをして、空気をためて一気に開くなどをすると、パの音が発音される。喉のほうで振動させると、バの音になる。それでその開け閉めする口つきで鼻から息を出すとどうなりますか、と言われて、口を開くと同時に鼻に息を抜くようにして見る。 . . . 本文を読む