花さんとkomeさんに連れられて浅間温泉へ行く。普通の民家がギャラリーになっている「手仕事扱い処 ゆこもり」さんへ連れて行ってくれる。
展示替でお休みだったのに、親切にも見学させて戴いた。この立地が凄い。下の道と、その一本上の道の間の高低差のある土地に建物と庭が交互にあって、渡り廊下を降りていくとそこには湯殿があった。ギャラリーの入口は上の道から、下へと降りていく感じ。ギャラリー内は魅力のある作品がたくさんあって、ゆっくり見ていたくなった。
ここは湯治場「せんきの湯」さんだったところ。夏はうめなくては入れない程の熱さらしい。
お風呂に入る人たちは下の道からやってきて、温泉でゆっくりとのんびりした。ここにはそんな生活がある。
甲府の近代建築探訪仲間の方が、こんなバナーを作ってくれました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/52/b1025479e9842abf94f854ce1c0da198.jpg)
これからは、会場の入口にこのバナーを飾ることができます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_love.gif)
そして今回は教会バージョンを制作中。あと最低10枚は作ります。クレジットはプリントしたものを、台紙に貼るつもりです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/b9/c378169620a5403d8cc68d8ecc8e3fd2.jpg)
![](https://www.stained.co.jp/no_frame/dengijuku.jpg)
日本のステンドグラスの成立ちや技法についてまとめてくれた本。歴史的建造物の調査や、活用・復元の仕事をしている「伝承伝統技法研究所」からは、引続き伝技塾のテキストが刊行されるようだ。近代建築探訪メーリングリストの仲間が、係わっているからではなく、この本をお薦めしたい。見て欲しい写真もたくさん収録。この本が欲しい人はここへ。
あがたの森の近く、埋橋(うずはし)という何やら歴史を感じさせる町にある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/d3/d327b24ffa427ed819ea9f62e8fcc593.jpg)
こちらは後側
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/86/54fc5d1dd8945eafa18406ac86fa5b08.jpg)
門側から見ると、本当にかわいい洋館だ。傾斜のある赤い屋根にブルーの色も普通なら派手に感じるのだが、この洋館では気にならないなあ。
運命の糸
花さんと写真展やイベントについて、自分たちの気持ちを確認するために松本へ行ってきた。
とはいえ、建築探訪を欠かすことはできない性分なので、イベントに向けて新しい松本の町を発見することができたらと、行き当たりばったりで歩こうと思っていた。
ところが、花さんのブログでオタッキー振りを発揮しているkomeちゃんが案内人役を勝手出てくれて、思いがけず、知らない松本を随分堪能させてもらうことになった。
歩きに歩かされた花さんと、komeちゃんには感謝しています。ありがとね。
たまたま甲府での写真展が控えているために、この日に松本へ行くことになった。そして3人が通りがかったときに、偶然にもヘニガー邸から荷物が運び出されていた。そして、持主に中を拝見させて戴き、写真展&見学会開催についてお願いすることができ、松本にある不動産屋さんが、管理しているのでその方にお話しする手筈になった。まさしく「運命の糸」
質素だがコンディションも良い、この素敵なヴォーリズの建物を、多くの方々に見学して戴けたら、それだけでも大きな意義があると思う。
花さんのブログにも 夏の日のあの家 の記事があります。