素敵な銀行の活用法は? 2007-01-02 | 建築 町の中心部にこんな建物がありました。いわき商工会議所常磐支所です。左側には大きな道案内看板が覆っていますが、危ない人になって看板の隙間を覗いてみました。どうやらそちらが元々の入口部分で、なんだか銀行建築のようです。商工会議所・観光発信地として、看板を取り除いてすきっとしたら、素敵なオフィスになりそうですね。こういうところにも注目!!(福島県いわき市湯本) « 湯けむりの町 | トップ | いわきの町のランドマーク »
5 コメント コメント日が 古い順 | 新しい順 風貌そのまま活かします! (里見喜生@古滝屋) 2007-01-28 22:07:43 http://www.fukushima-minpo.co.jp/news/kennai/20070124/kennai-200701241002480.html1月24日の福島民報の記事です。福島県のいわき湯本温泉を愛した大正、昭和期の詩人野口雨情にちなんだ「童謡館」が新年度の早い時期、福島県いわき市常磐湯本町に開設される。地元の市民団体が、昭和初期に建てられた市所有のレトロ風の建物を借り、雨情直筆の書など貴重な資料を展示、イベントも企画する。雨情は14日発表の文化庁の「日本の歌100選」にも作品が選ばれている国民的な詩人。市は雨情の出身地、茨城県北茨城市などと連携して観光PRに取り組んでおり、関係者は「新たな交流拠点に」と意気込んでいる。 建物は常陽銀行湯本支店として75年ほど前に建設された。2階建てで、外壁にはれんがを積み上げている。カウンターや板張りの床は建設当時のままという。 観光施設として利用するため、市の補助金を活用し、利用しやすいようトイレや通路などを改修する。常磐湯本町に住んだこともある雨情が記し、温泉旅館や個人などが所有する楽譜、直筆の額、未発表の詩などを展示する。いずれも愛好家には垂涎(すいぜん)の的となりそうな品ばかり。雨情をテーマにした講演会なども開く予定だ。 北茨城市には野口雨情記念館があるが、いわき市に雨情の関連施設ができるのは初めて。 開設準備の中心になっているのは湯本地区でまちづくり運動をしている「夢わくわくゆもと市民会議」「じょうばん街工房21」「童謡のまちづくり市民会議」の3団体。いわき湯本温泉旅館協同組合、いわき湯本温泉観光協会など9団体も趣旨に賛同した。 3年ほど前からJR常磐線の湯本駅で列車の発着音に雨情作詞、中山晋平作曲の「しゃぼん玉」を流し、住民有志が童謡祭を開くなど雨情をテーマにした地域づくりの機運が高まっている。交流拠点施設としての童謡館の整備構想もその一つ。現在、いわき商工会議所常磐支所が入居しているが3月末で移転する方針を固めたことから、実現に向けた動きが加速した。 計画に携わってきたじょうばん街工房21の寺主君男会長は「長年の夢が実現に向けて動き出した。観光・交流の拠点として生かしたい」と話している。 野口雨情(本名・野口英吉) 明治15年5月29日、茨城県磯原村(現北茨城市)生まれ。東京専門学校(現早稲田大)に入学したが1年ほどで中退、詩作を始める。中山晋平や本居長世と組んで多くの作品を残し、北原白秋、西条八十とともに童謡界の三大詩人と評された。昭和20年に63歳で死去。文化庁が発表した「日本の歌100選」には「赤い靴」「あの町この町」「雨降りお月さん」「しゃぼん玉」「七つの子」が選ばれている。 返信する 里見喜生@古滝屋さん (小道) 2007-01-28 22:30:38 情報ありがとうございます。ふと気付いた建物。活用が決まってたなんて。嬉しい限りです。 返信する 一方、岩代福島では... (たなかけ) 2007-01-29 22:36:29 東北電力と曽根田駅の取壊しが決定しました。。 返信する ほんとですかぁ (小道) 2007-01-29 22:48:50 びーくりです。そんなぁぁ 返信する 福島は (たなかけ) 2007-01-30 00:58:14 戦災がほぼ皆無(渡利地区のみ)だったのに、・日銀ほか銀行建築(辰野作品×2件)・福島駅・福島ビルディング・福島高等商業、師範学校など・土蔵造りの商店建築などを片っ端からぶっ壊しました。首長と土建屋、そして一部土地所有者だけが喜ぶ都市計画なんか、要らない。 返信する 規約違反等の連絡 コメントを投稿 goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。 ※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント ※絵文字はJavaScriptが有効な環境でのみご利用いただけます。 ▼ 絵文字を表示 携帯絵文字 リスト1 リスト2 リスト3 リスト4 リスト5 ユーザー作品 ▲ 閉じる コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する
1月24日の福島民報の記事です。
福島県のいわき湯本温泉を愛した大正、昭和期の詩人野口雨情にちなんだ「童謡館」が新年度の早い時期、福島県いわき市常磐湯本町に開設される。地元の市民団体が、昭和初期に建てられた市所有のレトロ風の建物を借り、雨情直筆の書など貴重な資料を展示、イベントも企画する。雨情は14日発表の文化庁の「日本の歌100選」にも作品が選ばれている国民的な詩人。市は雨情の出身地、茨城県北茨城市などと連携して観光PRに取り組んでおり、関係者は「新たな交流拠点に」と意気込んでいる。
建物は常陽銀行湯本支店として75年ほど前に建設された。2階建てで、外壁にはれんがを積み上げている。カウンターや板張りの床は建設当時のままという。
観光施設として利用するため、市の補助金を活用し、利用しやすいようトイレや通路などを改修する。常磐湯本町に住んだこともある雨情が記し、温泉旅館や個人などが所有する楽譜、直筆の額、未発表の詩などを展示する。いずれも愛好家には垂涎(すいぜん)の的となりそうな品ばかり。雨情をテーマにした講演会なども開く予定だ。
北茨城市には野口雨情記念館があるが、いわき市に雨情の関連施設ができるのは初めて。
開設準備の中心になっているのは湯本地区でまちづくり運動をしている「夢わくわくゆもと市民会議」「じょうばん街工房21」「童謡のまちづくり市民会議」の3団体。いわき湯本温泉旅館協同組合、いわき湯本温泉観光協会など9団体も趣旨に賛同した。
3年ほど前からJR常磐線の湯本駅で列車の発着音に雨情作詞、中山晋平作曲の「しゃぼん玉」を流し、住民有志が童謡祭を開くなど雨情をテーマにした地域づくりの機運が高まっている。交流拠点施設としての童謡館の整備構想もその一つ。現在、いわき商工会議所常磐支所が入居しているが3月末で移転する方針を固めたことから、実現に向けた動きが加速した。
計画に携わってきたじょうばん街工房21の寺主君男会長は「長年の夢が実現に向けて動き出した。観光・交流の拠点として生かしたい」と話している。
野口雨情(本名・野口英吉) 明治15年5月29日、茨城県磯原村(現北茨城市)生まれ。東京専門学校(現早稲田大)に入学したが1年ほどで中退、詩作を始める。中山晋平や本居長世と組んで多くの作品を残し、北原白秋、西条八十とともに童謡界の三大詩人と評された。昭和20年に63歳で死去。文化庁が発表した「日本の歌100選」には「赤い靴」「あの町この町」「雨降りお月さん」「しゃぼん玉」「七つの子」が選ばれている。
ふと気付いた建物。活用が決まってたなんて。嬉しい限りです。
そんなぁぁ
・日銀ほか銀行建築(辰野作品×2件)
・福島駅
・福島ビルディング
・福島高等商業、師範学校など
・土蔵造りの商店建築など
を片っ端からぶっ壊しました。
首長と土建屋、そして一部土地所有者だけが喜ぶ都市計画なんか、要らない。