喫茶店で瞑想して、 銭湯で元気になる

日本中の素敵な建物たちを見て歩き

○の中の○の中の○

2005-11-26 | 階段


○の中にもうひとつの○が見えています。そしてその向こうに、もう一つの○があります。

なんだか不思議な空間で、船内のような感じです。この手摺の巨大さには驚きす。手摺の丸い穴から覗くとその中に、向こう側の手摺の丸い穴が見えています。そしてその後には丸い窓のような円(円に十の字)が、もうひとつ見えています。

加護谷祐太郎(かごたに すけたろう)の設計の拓殖大学本館(文京区小日向)の見学があり行ってきました。(1932年築)


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10 コメント

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加護谷祐太郎という人は (sendohda)
2005-11-27 01:08:43
薩摩出身かと思ったら、広島のようですね。

丸に十の字は以前サッシで作ったことがあります。かくいう私も甲州人ですけど…

いつもながらいい写真ですね。
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おもしろい! (ぷにょ)
2005-11-27 02:24:41
おもしろい写真ですね!

これは設計者が狙ったものでしょうか。
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ここは行ってみたい! (aoi_color)
2005-11-27 05:16:27
日本家屋や一般の洋館にも本当に訪れた人にしか目に届かない意匠があってこういう機会でもなければなかなか拝めませんね。ましてや現役となれば尚更です。

ときどき散策していると思います。「家の中も見たい」物件が。こればかりは本当に運ですけど……。
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加護谷さん (小道)
2005-11-27 07:52:42
sendohdaさん おはようございます。

加護谷さんって、スケタロウとお読みするんだったんですね。この方、明石市出身だそうです。山梨県建築技師もされていますね。

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変わってるよ~ (小道)
2005-11-27 07:58:52
ぷにょさん

設計者の狙いといえば、この階段室です。

重厚というか、重すぎるというか、大型船の地下にもぐったような気分。見学者の誰もがこれを見た感想は、おかしい、面白いというものでした。

手摺なのに分厚過ぎて、にぎれないよ~



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見たい見たい (小道)
2005-11-27 08:04:59
aoi_colorさん

ここは前から行きたかったけど、チャンスがありませんでした。玄関部分は見ごたえがあります。大学なので事前に連絡すればOKして戴けるかもしれないですけど。山梨大学へ行ったときに、最近の大学には広報部があることを知りました。そういう時代なので、見学OKかも。

しかし、個人住宅にも、ほんとに見たいところがたくさんありますね。それが、外観はふつーの日本家屋なのに、内部が全然違うところもあるので、それには驚きます。

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Unknown (Unknown)
2005-11-27 12:06:37
こんにちは
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加護谷は (曾孫です)
2005-12-13 16:37:44
ゆうたろうと読みます.

勇次郎,勇二郎などと表記されていることもありますが,

加護谷裕太郎が正しく,ゆうたろうと読みます.
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曾孫さんですか、はじめまして (小道)
2005-12-13 21:27:25
この前、見学会のときに神戸大学の梅宮先生から「すけたろう」と習い、全員へーーって感じでした。「ゆうたろう」のほうが素直なんですが、先生が間違われているんですね。

ありがとうございます。

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ちなみに (曾孫です)
2005-12-14 12:38:25
ネットにて裕太郎の資料を検索すると,

かごや ゆうたろう

と表記されていますが,かごたにが正しいです.
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