哲ノート

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シネコンでゴジラを観る

2014-06-10 23:08:22 | 出来事
ひさびさ映画館へ…街中の映画館・名画座ではなく“シネコン”に行きました。

見た映画は「ゴジラ」(昭和29年版・モノクロ)

今夏公開の「GODZILLA」の公開に合わせて、最初のゴジラを…っていう興行に乗っかったわけだ。

もう何回も見慣れている「ゴジラ」だから驚きとか目新しいことはないが、やはり映画館でみるゴジラはひさびさだし、やっぱテレビよりは違うよな。

たしか最後に見たゴジラは、今は無き「三鷹オスカー」での“ガブリつき”以来(三鷹オスカーはほんといい名画座だったよな。残念)

ガブリつきは首は痛いが迫力満点!!モノクロも手伝って“強い印象”をもっています。ほかの映画館での鑑賞も同じでやはり大画面がこの映画には似合うもんです。



ひさびさの映画館でのゴジラは「デジタルリマスター版」でモノクロだけど、ほんと古さを感じさせないもの。あっ音はいいですね、これはまちがいなく進化してます。

筋立てはもう叩き込まれているので、まあたんたんと物語は進んで、おなじみの「オキシジェンデストロイヤー」が出てきて、最後にあの名言が…


「あのゴジラが、最後の一匹とは思えない。もし、水爆実験が続けて行われるとしたら、あのゴジラの同類が、また、世界の何処かに現れて来るかも知れない……」


最初メッセージ性のある映画ではあったが、その後はだんだんと娯楽性・興行ありき(ミニラとか、“シェーしちゃうゴジラ)”のゴジラに変貌してしまい、興味もだんだんさめちゃった。

しかし今度のGODZILLAは“まあそう硬い事言わずに…”といった目で見れば、まじめに「怪獣パニック映画」になっていて娯楽性も抑え気味で相当面白そうじゃないですか。

「怪獣」「特撮」というと日本の独特の映画文化として大いに世界に誇れるものであり、今度の「GODZILLA」はその日本の映画に敬意を払って、原点に戻って恐怖・パニックを

前面に出しています。3Dで迫力あって、これはこれは期待が持てますね。夏休み公開でけっこう混みそうなんで“ほとぼり冷める頃”にぜひ劇場に駆け付けたいと思います。

(混みあった中で見るよりは、しっかり目に焼き付けるようにじっくりゆったり鑑賞したいもんな…)

コメント
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