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第50回 千葉県短歌大会開催

2006年10月31日 12時15分46秒 | 短歌

            千 葉 県 短 歌 大 会
          期日:平成18年10月29日(日)     
          会場:ホテルポートプラザちば
          主催:千葉県歌人クラブ                  


      鶴岡先生より次期大会 松戸市への引継セレモニー                     

                 
本年は千葉市において開催。
   大会実行委員の先生方(敬称略)のご紹介
   会   長   秋葉 四郎
   副 会 長  松下總一郎  久々湊盈子
   事 務 局 長   清宮 紀子
   実行委員長     鶴岡美代子
   総 合 司 会   戸田 佳子 
以上の先生方の他にも多くの先輩委員の先生方が早朝より参集してのご尽力に敬意を表しました。

                              
     受付業務 ・ 詠草集 ・ 関係書籍の配布などにご尽力されていらっしゃいました。

10時開会宣言に続いて 実行委員長 挨拶は吾が師 鶴岡美代子先生  
の素敵なご挨拶を拝聴することが出来ました。  
秋葉会長ご挨拶はご講演いただいた「作家・文芸評論家 葉山 修平先生」について詳しくご紹介をいただきました。
演題は「海ー旅の歌」でしたが、冒頭にいくつかの結社のご紹介に私たちの「軽雪」もご紹介くださり、又演題の「海」の歌として鶴岡先生の「緑風抱卵」より

  
  突堤に海鵜ら日を浴み鵜になれぬ鴎は下段にひしめきあへり
  刃を受けて喘ぐ赤エヒ捨て置けず息止まるまで浜に見つむる の二首をご紹介いただきました。
嬉しい  やらビックリ  やらでしたが、実行委員長をお務めになられた鶴岡先生へのねぎらいのお気持ちだったのでは  と先生のお優しいお心配りにひととき幸せをいただきました。
                              
本題は、千葉県の生んだ歌人「伊藤左千夫」の海を詠んだ歌をきっかけとして「海ー旅の歌」について考えてみたいと思う。
に始まり、万葉集にみえる「海ー旅の歌」について、「土佐日記」等々から、近代・現代歌人は「海」をどのように読んでいるかに広くお話をいただきました。

千葉ご出身の先生にとても親しく拝聴することが出来ました。

表彰式には一般の部の皆様・学生の部の皆様方が胸に大きなお花を付けていただき、友人からの祝福に又、小学生の皆さんはご両親とご一緒に臨まれたお幸せのお姿が印象的でした。
入賞者の皆さんに心からのお祝いを申し上げ、初めての参加に大変意義深い一日となりました。                            

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短歌大会 (matsubara)
2006-11-02 20:32:37
兵庫県歌人クラブの大会と、岐阜県歌人クラブの大会しか知りませんので、他県の大会には感心があります。素晴らしい先生にめぐりあわれてよかっですね。
兵庫県は春、岐阜県は新年と夏、千葉は秋なんですね。伊藤左千夫のような大歌人と同郷とは誇り高いことですね。こちらにはありません。
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matsubaraさま (oko)
2006-11-02 22:06:57
早速お訪ねいただきまして有り難うございます。
この会の事を初めて知り、とても良い刺激になりました。
次回は是非出詠出来るように励みたく存じます。
幸いに秋葉会長先生は私の尊敬している中学の恩師の後輩で私の大好きな先生を
尊敬してくださっていることを伺いました。
事務局長の先生は夫の親友の奥様で5年前に中学校の校長先生を退職された方です。
初めての打ち合わせの折にはとても緊張して参りましたがご縁とは不思議な事と存じます。
又、先日の河内教授(曹洞宗住職)のお誘いで事務局長ご夫妻もご一緒に
11/7~9永平寺から新潟の旅に参ります。
絆の大切さを改めて感じております。
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