日記風・・・ ~A Buzz's Life~

管理人Buzzのくだらない絵日記です(^^;

鋳銭司村字大村

2016年05月23日 | 歴史
数年前、自転車で行った「西国街道」沿いに鋳銭司(すぜんじ)というところがあった。

街道沿いに「大村益次郎の墓 鋳銭司郷土館」っていう案内看板が有ったんじゃ。

「大村益次郎?」気になる・・・

けど、時間の関係で端折った(笑)

今回、ひょんなきっかけで行ってみることになったんじゃ。

長年の懸案事項の解決に向けて、出発!(^○^)ハハハ


2号線を西に向けて走ると、防府市から山口市に入ったところで「長沢池」という大きな池があるんよ。

一目見ただけで「これ、これ!」ってあのときのことを出したよ。

とりあえず、池の対岸の「鋳銭司郷土館」を目指した。


入場料は100円だったけど、この日はなぜか無料じゃった。ラッキー(^^)

鋳銭司はその名の通り、昔は銭を鋳造しとったらしい。

でも、気になっとるのはそれじゃなく、大村益次郎じゃけどね(^^;

勉強家じゃったんじゃねぇ、大村くんは。

鋳銭司で百姓医者の子として生まれたのに、適塾では塾頭まで上り詰めて。

長州征討の時には長州軍を率いて、戊申(戦争)の時には新政府軍率いて。

大出世じゃけど、医者からはだいぶはずれてしもうとるねぇ(^^ゞ


鋳銭司郷土館のすぐ隣にある「大村神社」

もちろん、大村益次郎を祀っとるんじゃけど、もともとはここではなくここより少し北にある墓の横にあったらしい。

昭和(だったと思う)になってから、こちらへ移築したみたい。(郷土資料館での情報)


ほいで、神社の敷地内にあった「花神」の石碑。

司馬遼太郎の小説のタイトルじゃね。

この小説「花神」が今回ここへ来るきっかけになったんじゃけどね(^^)


神社から南(街道側)を見ると長沢池が見えて、ここからは見えんけど対岸には池に沿って国道2号線が通っとる。

自転車で街道を通った時は、この手前が佐波川SA(高速じゃね)の上を通る難所じゃったなぁ・・・(^^ゞ


郷土館から少し北の位置へ、大村益次郎と妻 琴子の墓がならんどる。

昔はここの道が人通りの多い道で、お参りし易く長沢池や鋳銭司の村もよく見えたらしい。

すぐ隣に大村神社があったらしいけど、今は鳥居だけが残っとる。


ほれから、長沢池から西へ2キロメートルほど行ったJR四辻駅の南側に生誕の地があるんじゃ。

街道からははずれとるけぇ、こっちも来るのは初めて。

桜が植えてあって、ちょっとした公園のようになっとった。

これで、ずっと気になっとった所へ行けたわぁ(^^)

機会があったら、今度は山口市の中心部の縁の地へも行ってみよう。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿