日記風・・・ ~A Buzz's Life~

管理人Buzzのくだらない絵日記です(^^;

'14 阿蘇一人旅 Vol.4

2014年05月17日 | Weblog
阿蘇3日目。

いつものように夜明け前に起きたが、雨の気配はない。

今日こそエエモンが見れるかのぉ~(^^;

急いで外に出てみた。

空に焼けそうな雲はないのぉ、ほいじゃがご来光は拝めそうじゃ。

この時期の日の出は北にずれてくじゅう連山に近いところから出てくる。

まもなく空が焼けてきた。



下界はシースルー雲海じゃ(^^ゞ



雲海と朝焼けの方角が微妙に違うけぇ、ウロウロしたけどこれ以上ドラマチックなもんは見れんかった。

ほいじゃが、久々のご来光が見れてうれしかった。



阿蘇谷の北端で出来た霧が草原を覆っていく。



写真にするとたいしたことなかったね(^^ゞ



阿蘇で日の出にお目にかかったのは1年ぶりくらいかなぁ・・・

初め頃きれいな夜明けや朝焼けに何度も出会えたのはビギナーズラックじゃったんかも(^^;


そうこうしてると阿蘇RH朝練組がやってきた。はやっ!

彼らも雨が続いとったけぇ、はりきってあがってきたんじゃろう(^^)

久しぶりにばんさんやつっちー会うたよ。

そういうことで、朝練組としばらく一緒に移動することに。

もっとも、一人でもこの時間の行き先は同じなんじゃけどね(^^ゞ



今年はかぶと岩展望所のところにチューリップが植えてあった。



そしてお約束「ラピュタ」

雲海はなかったけぇ、「ラピュタ」にはなってなかった(^^;

(天空の城に見えなかったってことね。)



ほいで、みんなで記念撮影。

今回、初登場のスマホでコントロールを使ってみたんじゃけど、試し撮りは成功したのに本番で失敗してばんさんが写らんかった。

ばんさんごめん(^^;

このあと阿蘇ライダーハウスで朝練チームと別れを告げて、この旅一番のメインイベントへ出かけた(^^)

'14 阿蘇一人旅 Vol.3

2014年05月10日 | Weblog
二重峠を下りた頃小さな雨がパラついたけど、午後から晴れの天気予報を信じて次なる目的地へ移動したんじゃ。



でも、思ったほど天気が良くならんけぇ、とりあえずグリーンロードを走っとった。



時々、青空が広がって気持ちええんよ。

阿蘇五岳もいつもの大観峰とは違う角度じゃろ。

ナビを見ると近くに面白そうな所があったけぇ、寄り道してみることにした。



ムムム。養蜂の蜂箱じゃね。

養蜂しよるんじゃ。

ちょっと散らかってるようにも見えるなぁ。



おぉ~!

これって、クマ用の罠じゃないん。

クマが散らかしたん?

プーさんも蜂蜜が好きじゃもんねぇ(^^)

まて、まて、こんなところで車を降りて写真を撮りよったら、クマに出くわすんじゃないん(^^ゞ

急いで車に戻ったよ。

会ってみたい気もするし・・・(笑)

ほいで、ナビで見つけた目的地は


恐ヶ淵(おそろしがふち)

広島にも恐羅漢山(おそらかんざん)という恐ろしげな所があるけど、負けんくらい恐ろしげな名前じゃね(笑)


※角結びの草履(足の親指と人差し指の間にはさむ結び目の所が角結びの草履。マムシ避けになると言われています。)
熊本県のHPより

うーん、この物語あまり怖そうじゃないねぇ(^^;



ほいで、肝心の景色は新緑が目に鮮やかできれいじゃったよ。

もちろん、角結び(つのむすび)の草履は避けてクロックスで行ったけどね(^^)

人っ子一人居ない静かなところじゃった。

婆蜘蛛が出る前に退散しよう(^^ゞ

'14 阿蘇一人旅 Vol.2

2014年05月06日 | Weblog
二日目の朝も天気は悪く、霧の中じゃった(;.;)

二度寝をしてゆっくり起きた。

小雨の中を移動して今日の作戦を考えた。

青空は期待できんけぇ、長年の懸案じゃったあそこへ行こう!

「豊後街道 二重峠」

外輪山を登る街道で、石畳が残っとる。



晴れたら暑いけぇ、曇りならちょうどエエわぁ(^^)



加藤清正や細川さんもこの道を使うたんよね。

雨が降らんことを祈って、いざ出発!



うっそうとした林の中へ入っていく街道、涼しそうじゃ。

豊後街道は続いてるみたいじゃけど、ここからが外輪山に登るところじゃけぇ。



少し進むと、「坂の下 お客屋跡」があった。



ここまで豊後街道を歩いてきた人が、二重峠を目前にして休んでから登ったりしよったんじゃろうねぇ。



石畳が続く道。

涼しいが、雨に濡れて滑りやすいんよ。



参勤交代の檜

旅人もこの木の下で休んだり、「立派な檜じゃのぉ~」なんて言いながら触ったりしたんじゃろうねぇ(^^)



石畳を斜めに横切る排水溝(水切り)

流れてきた山水で石畳の流出を防ぐらしい。

ところ、どころにあったよ。





駕籠の休憩所?

でも、こんな所を駕籠で登るなんてお金持ちの人だけよねぇ。

大店の主(おおだなのあるじ)とかねぇ(^^)



街道の脇には石で作られた側溝もある。

これが無いと砂が流れて、端から石畳が崩れていくじゃろう。



なにやら築地がある。

ここにも駕籠の休憩所でもあったんかねぇ。



同じような景色が続くけど、写真は時系列で並んどるけぇ同じ場所はないよ(^^)





割りかけてやめるなんて、ここまででも随分手間がかかっとるじゃろうにねぇ(^^;



さらに石畳は続く。



おっ!道路脇になにやら腰掛けたくなるような石がある。

でも、近くに生えとる「まむし草」がなんか俺のことを歓迎してないように見えるんよねぇ・・・(^^;


「ドン、ドン、ドン、ドン、ドン、ドン」

このあたりまで来ると、なにやら太鼓のような音が聞こえてくる。

「カン、カン、カン。カン、カン、カン。」?



「ごぉーーーー。」

???


大型ダンプが走ってきた。



街道を林道が思いっきり横切っとるわぁ。

この林道を大型ダンプなんて、道幅一杯じゃろう(^^;

石でも切り出しとるんかねぇ。

今日は平日じゃけぇ、仕事をしよるんじゃろうねぇ(^^ゞ



さらに進むと、また徐々に静かになってくる。



この道は、まむし草が群生しとるところがたくさんあるんよ。

なんか、この花には歓迎されてないように感じるのはなんでじゃろう。

俺のことがきらいなん?(^^;

花がみんなよそを向いとるけぇそう感じるんかねぇ。



おぉ~!林の中から出たぞぉ~。

阿蘇らしい景色になってきた。



部分的に石畳は途切れたけど、再び石畳になっとる。



見覚えのあるお地蔵さんじゃ。

ここの水は以前下りてきたことがある。



「牛王の水」





この水は多くの旅人の喉を潤してきたんじゃろうねぇ。





「岩坂村つくり」と彫られた石。

わかりづらいかもしれんけど、看板のすぐしたの石に左肩から斜めに「岩坂村つくり」と書いてある。



振り返ると、何度も来た景色。



阿蘇は雲に隠れて見えんけど、見慣れた風景じゃ(^^)







最後の直線を登ると、ミルクロード脇にでてくる。





(○゜ε^○)v ィェィ♪

完走じゃ。

この二重峠は、西南戦争の時に激戦地になっとったらしい。

上で待ちかまえる薩軍、下から攻める新政府軍。

こりゃ、上からねらい撃ちで薩軍めっちゃ有利じゃん。


ここまでで、2日目午前の部終了~(^^)

時々青空が見えるけぇ、午後からは晴れるんかぁ~。

'14 阿蘇一人旅 Vol.1

2014年05月04日 | Weblog
冬の阿蘇へ行きそびれたけぇ、今年初阿蘇へ行って来たよぉ~(^^)

もう、ライフワークになった感のある阿蘇じゃけど(^^;


ほいで、天気予報とにらめっこしながら、出発を当初の予定より二日遅らせたのに・・・

初日の朝は真っ白で、雲海どころか雲の中じゃったわぁ(^^;



夜明けは起きたんじゃけど、外には出ずにふて寝しとった( ̄▽ ̄;)!!

ほんで、ゆっくり起きて移動しながらエエところを探したんじゃけど、下は見えるが自分は雲の中じゃ~



ラピュタも下から見たら、下はよう見えるけど上は雲の中じゃろ(^^)



逆雲海じゃん。

ていうより、普通じゃんハハハ(笑)



でも、草原はきれいな緑じゃけぇ晴れたら期待できるぞぉ~



ということで、ここはあきらめて場所を移動したんじゃ。

でも、今回の予定は晴れをイメージして企画したけぇこの天気じゃ面白うない。

雨でもエエ場所を、、、こりゃ、滝じゃろう。

きっと増水してエエモンが見れるでぇ(^^)

ということで、行ったことのない数鹿流ヶ滝(すがるがたき)へ行ってみた。

すぐ横の国道は何度も通ったんじゃけど、行ったことは無かったんよね。

落差60m、日本の滝百選にも選ばれとるんだって。熊本県HPより。

ほいじゃが思ったほど水量は無かった。

まぁ、落差があるけぇ迫力はあったよ(^^)



展望所に、ここから覗いてくださいと言わんばかりに木が生えとった。

敢えて、そこから覗いてみた(^^;


昨年大河ドラマに出とった「徳富蘆花」がこの滝にまつわる作品を書いたらしい。



ここには、もう一つ滝があった。

名前が書いてなかったけど、水量も少なく控えめな滝じゃった。

雨なんじゃけぇ、もっとダイナミックなのが見れるかと思っとったのになぁ。

徹夜で移動したけぇ、今日は早めに温泉に入って2日目以降に期待じゃね。