龍馬伝もほぼ半分終わり、世間は坂本龍馬で相当盛り上がっとるねぇ(^^ゞ
ほんじゃが!長州びいきの私は、ここはあえて高杉晋作で(笑)
こないだ、高杉山城を見に行ったんじゃけど、
高杉晋作といえば、下関!
こないだの吉田町も、この下関の前振りじゃったんよねぇ(^^)
ほんで、前回行ったのが
2008年11月じゃったけぇ、(歴史旅では)2年ぶりの下関ってことになる。
時間がなく、後半焦って回ったけぇ気になっとったんよ。
今回、主に高杉晋作ゆかりの地を回ることになった。
今日も、いつものメンバー。
なにやら、起こりそうな気がする~(^^; あると思います(笑)
「動けば雷電の如く、発すれば風雨の如し、衆目は駭然として敢て正視するもの莫し。此れ我が東行君に非ずや。」
伊藤博文が高杉晋作のことを言った言葉じゃけど、ここの高杉晋作像はそのイメージなんかねぇ。
存在感があるというか、やんちゃっぽいというか、怖い顔をしとるねぇ(^^;
日和山公園の像です。
日和山公園の下の道は、晋作通りと名付けられとった。
きっと、遊び好きの晋作がこの道を通いよったんじゃろう(^^;
こっちの晋作像は、おぼっちゃまっぽい感じじゃ。
大歳神社
晋作が奇兵隊発足の際に、旗を奉納した大歳神社。
分限者の白石正一郎はこの鳥居を攘夷必勝祈願で奉納したんと。
回船問屋の主人でありながら、奇兵隊にも参加して資金的にも援助したらしい。
ひょうたん井戸
ってポンプしか写っとらんじゃん(^^ゞ
晋作が隠れとった井戸っていわれとる。
今でも使えるようで、せっかくじゃけ晋作にあやかって手を洗わせてもらった。
官公の使った井戸だと、字がきれいになるとかいうのがあるけど、何が起こるんじゃろう・・・(^^ゞ
27歳の若さで亡くなった晋作最後の地。
奇兵隊が挙兵後、藩の出張所(新地会所)を襲ったのち、ここに立てこもった。
中には、挙兵軍の刀きずがあるらしいが、なにやらイベント中(法事?)でのぞくことはできんかった(^^;
さすがに下関は晋作ゆかりの地がたくさんある。
ほんじゃが・・・
そろそろ、おなかが減ったのぉ~
この時点で、お昼はとおにまわって1時になろうとしている。
「おなかが減った、そろそろ飯にしようやぁ~。」
私の悲痛な叫びは彼らの耳には届かず
「次は桜山町の晋作が療養しとったところじゃ。」
「え゛~、まだ行くんじゃ(^^;」
彼らには、なにやら作戦があるようじゃ。
晋作療養の地
「ほいじゃ、昼にしようかぁ。」
「やったぁ~、飯じゃ。」
「ほんじゃ、門司に渡って・・・」
「まだ行くん?」
ふたりは下関商港から船で門司に渡る作戦をたてよる。
「やだ、やだ、やだ、唐戸市場にしようやぁ~。」
桟橋で寝転がって手足をばたつかせ、だだをこねてみた(笑)
ってそれはウソじゃけど、やっとの思いで昼飯にありつけることになった。
しかし、これがこの後の悲劇につながるとは私は考えもしなかった・・・
さてここは、前に海峡館へ来たときときから気になっとった場所じゃ。
食にはあまりこだわりがないんじゃけど、ここは、評判もよく一度は来てみたかった。
中の市場を見て回ると、にぎり寿司や、海鮮どんぶり、ふくの唐揚げ。
目移りしてしまう。
よっしゃ~、寿司じゃ~(^^)
それと、がんばったご褒美にスーパードライ。
2時をまわっとることもあって、市場はタイムセールスになっとった。
大トロは200円じゃけ買わんかったけど、一貫100円。
ビールをつけても950円。
100点満点のお昼ご飯じゃった。