日記風・・・ ~A Buzz's Life~

管理人Buzzのくだらない絵日記です(^^;

争奪! 「大内、尼子、毛利」

2017年09月11日 | Weblog
タイトルを見れば感のええ人は気づいたじゃろう(^^;

そう、「石見銀山」。

「石見銀山」といえば「世界遺産」って思うかもしれんけど、そんなノーマルなところから攻めんよ(笑)

ワシはアブノーマルじゃけぇねぇハハハ(^▽^)

ほいで、戦国時代に最初に銀山を開発したのは意外にも大内氏。

ほいじゃが、石見といえば尼子氏のお膝元。

黙っとられんということで、尼子氏に奪われ銀山の争奪が始まる。

さらに、大内義隆の死後は毛利が奪う。

と銀山を巡って争奪戦が繰り広げられとったんよ。

ほいじゃが、毛利氏が銀山を奪ったのも簡単じゃなかった。

攻めていった毛利氏が返り討ちにあって、命からがら逃げ帰ったときに影武者となって渡辺通ら7人が亡くなっとる。

それが「降露坂の戦い」の「七騎坂」

前振りなが~~(笑)

ということで、「七騎坂」へ行って来たんじゃけど季節がいけんかった(^^ゞ

クソ暑い7月の終わり。

草がボーボーで、道は閉ざされとった(^^;



碑の横から階段を上っていったんじゃけど、すぐに藪こぎみたいになってきた。

それでも汗だくになって上りよったらマッキーが「○○はマダニに食いつかれとったよ。」などと脅すけぇ

すぐにあきらめた(笑)

渡辺通は元就を裏切って粛正された渡辺勝(渡邊七人塚で行って来た)の息子なんよ。

親父が裏切ったのに息子を戦に連れて行って、息子に命を助けられるとは。

戦国時代ってそんな時代じゃったんじゃねぇ(^^ゞ


「おーい、丁銀持って帰るなよ。それ偽モンでぇ(笑)」


とまぁ、そういうわけで石見銀山を正面から攻めてみる(^^)

でも、行くならまず「世界遺産センター(300円)」へ行って銀山の歴史をお勉強してから行った方がええよ。

ただ、町並を見るより128倍楽しい。

一番気になっとったのは、鉱山を掘る人たちの生活。

江戸時代じゃけぇ強制労働的な感じかと思っとったら、普通の人より少し裕福だったらしい。

でも、短命だったとも。

過酷な環境じゃったんじゃろうねぇ。

大森代官所跡

ご存じの通り、江戸時代ここは徳川に取り上げられ天領(幕府直轄)となった。

じゃけぇ、殿様はおらん代わりにお代官様がおったんじゃ。

「お代官様、おたわむれを。あぁ~~れぇ~~!」

などと、悪い事しよったかどうかは知らんけどハハハ(^▽^)

代官所がおかれとったんじゃね。



古い町並がよく残っとる。

最盛期には2万人~5万人程度住んどったらしい。

活気があったんじゃろうね。



世界遺産登録前に来たときよりは、明らかに観光客が増えてにぎやかになっとる。

羅漢寺

五百羅漢を管理しとるお寺

ここの銭洗い弁天でお金を洗うと金運がアップするらしい(^^)

マッキーは財布の中の小銭を全部出して洗いよったよ(笑)

お金持ちになったかねぇ。

オレ?オレはお金持ちじゃけぇ・・・(^^;

もっとお金持ちになれるように洗ったハハハ(^▽^)

向かいにある五百羅漢。

中は撮影禁止です(^^;

大森の町からはずれて間歩(坑道)の近くにある高橋家

町年寄山組頭ってなっとるけぇ年寄りが住んどったんかねぇハハハ(^▽^)

銀山師のなかから選ばれて、代官所と鉱山経営をする銀山師との取次をする大事な仕事をしとったんじゃ。

名士じゃね。

さてさて、いよいよ間歩じゃ。


江戸時代の手堀の跡が残る坑道は気温12度?

メチャクチャ涼しかった(^^;


ここを掘り進むのは大変じゃったろうねぇ。

閉所恐怖症の人は無理じゃ(^^ゞ

普通の人でも落盤や、地下水など危険がいっぱい。

オレは無理じゃね。精錬に回してもらおう(^^;


この家にはどんな人が住んどったんかなぁ・・・

どんな仕事の人が多かったんかねぇ・・・

なんて考えながら、江戸時代の人の気持ちになろうと思って、何度も通ったわぁ(^^ゞ

生活がイメージ出来たらちょっとだけタイムスリップ出来た(^^)

安芸の小富士

2017年09月04日 | 風景
涼しゅうなったねぇ~(^^)

暑い、暑い夏が終わって、やっと季節が変わるんじゃねぇ。

ほいじゃが、夏バテがやってくるのはこれからじゃ。

先週はずっと体調がイマイチで、ごまかしごまかし過ごしたよ(^^;

今月は連休が2回もあるけぇ、それまでに戻しとかんといけんねぇ(^^)

ほいで、せっかくの日曜日はダラダラしとったらもったいないけぇ、近場じゃけど出かけてきたよ。

夏が終わるけぇ、その前に海を見に行ってきたよ(^^)



「安芸の小富士」似の島。

あのイカダの下には牡蠣がいっぱいぶらさがっとるんじゃろうねぇ(笑)

似の島がこの角度で見られるのは、そう、江田島の砲台跡へ行ったんじゃ。

雲の様子も真夏の入道雲じゃなくなっとるね。

呉の工場地帯も真夏と違ってすっきり見えるね。



ここは、まるで茶色の塗料をかけたように見えるけど、全部さびで茶色いんよ(^^;

日新製鋼じゃけぇ、鉄粉が飛びよるんかねぇ。


ところで、今月の連休は2日しかないけぇ、近場で旅に出るわぁ(○゚ε^○)v ィェィ♪