牧師雑感

聖書のことばを中心に毎日の出来事を書いています。

幸運は神の摂理、必然の恵み

2013-08-12 04:59:31 | Weblog
聖書の一言=創世記39:2-4 主がヨセフとともにおられたので、彼は幸運な人となり、そのエジプト人の主人の家にいた。主がヨセフとともにおられたので、彼は幸運な人となり、そのエジプト人の主人の家にいた。

彼の主人は、主が彼とともにおられ、主が彼のすることすべてを成功させてくださるのを見た 



ヨセフは妬まれ、憎まれいのちは守られたが、エジプトの土地へ奴隷として売り飛ばされてしまいました。

その孤独と不遇の中でしたが、主はともにおられ、幸運(自分の努力や頑張りを越え、到底実現しそうもないことが実現すること)になり、彼のすることはすべて成功しました。

キリスト教では運ということばより、摂理と言う言葉を使います。やはり偶然の幸運(好運)というより、必然の恵みであり、幸せと成功したのは運というより摂理でした。

書斉の壁に書家の字があり、そこには、「主がヨセフと共におられたからである。主は彼のなす事を栄え(成功)させられた」(38:23)と、墨黒々と書かれています。

毎日、そのみことばを目にしているので、心の中、霊の深みまでも、聖書のことばがしみこみ、口にも行いにも恵みがあふれています。ありがとうございます。今日もまた天国の一日!感謝します。アーメン。

詩篇

1:1 いかに幸いなことか/神に逆らう者の計らいに従って歩まず/罪ある者の道にとどまらず/傲慢な者と共に座らず

1:2 主の教えを愛し/その教えを昼も夜も口ずさむ人。

1:3 その人は流れのほとりに植えられた木。ときが巡り来れば実を結び/葉もしおれることがない。その人のすることはすべて、繁栄をもたらす。

1:4 神に逆らう者はそうではない。彼は風に吹き飛ばされるもみ殻。

1:5 神に逆らう者は裁きに堪えず/罪ある者は神に従う人の集いに堪えない。

1:6 神に従う人の道を主は知っていてくださる。神に逆らう者の道は滅びに至る。