牧師雑感

聖書のことばを中心に毎日の出来事を書いています。

ベテル(神の家)で生きる幸い

2013-08-09 08:39:46 | Weblog
聖書の一言=創世記 35:3 そうして私たちは立って、ベテルに上って行こう。私はそこで、私の苦難の日に私に答え、私の歩いた道に、いつも私とともにおられた神に祭壇を築こう。

ベテルは荒野の孤独のさ中に、ヤコブが真の神体験をした土地でした。その原体験が、苦難の日に支えられ、試練の歩みの中で、神が共におられるという確信となりました。

祈れば答えられる、神を生涯かけて礼拝し、崇める人生は幸いです。

7月末に種子島で、今日もまた天国の一日の歌披露会で、クリスチャン生活の原点を歌にしてもらいました。「信じる者は救われる、永遠に変わらぬ信仰を、誓ったふるさと種子島、バプテスマの海忘れない。今日もまた天国の一日、今日もまた爽やかな朝。

榮義之牧師物語=今日もまた天国の一日

作詞   濱田龍郎 

作曲・歌 笹川満夫 


信じる者は救われる

永遠に変わらぬ信仰

誓ったふるさと種子島

バプテスマの海忘れない

今日もまた天国の一日 今日もまた爽やかな朝


ふるさと離れて幾星霜

神の子イエスの名に於いて

天国への道 指し示す

標(しるし)となりて揺るぎない

今日もまた天国の一日 今日もまた恵みの光


生駒聖書学院で

今日も使命の教え説く

聖霊この身に満たされて

イエス・キリスト讃えつつ

今日もまた天国の一日 今日もまた安らぎの夜



 7月26日(金)種子島の星原中学跡体育館で、笹川満夫さんがこの歌を披露しました、500名を越える方々が来て。福音を語ることもできました。片道9キロの山道を、3年間通い、無口で歌も歌わず、運動もしない中学生時代を、懐かしむだけではなく、アーメンと言えば救われますと、イエス様を心に迎えてくれる人々との出会いの時でした。


その後の、九州とんこつラーメン1000食も全部提供。ボランティアご支援ですばらしい時でした。


ありがとうございます。今日もまた天国の一日です。感謝します。

長崎原爆投下を忘れないように

2013-08-09 07:03:58 | Weblog
長崎市への原爆投下は、第二次世界大戦末期、1959年(昭和20年)8月9日午前11時2分、アメリカが長崎市に投下した原子爆弾です。

 これは実戦で使われた広島市に次いで、二発目の核兵器。この一発の原子爆弾兵器により当時の長崎市の人口24万人(のうち約14万9千人が死没、建物は約36%が全焼または全半壊してしまいました。

 書棚に、浦上の丘に登れば(濱田龍郎詩集)があり、池松経興著「旧浦上天主堂被爆遺跡写真集」に寄せてと、記されています。 

 爆心地にほど近い浦上天主堂モ、壊滅的な被害を受けましたが、戦後再建された天主堂の姿からは、被爆の事実をうかがい知ることはできません。

 鹿児島県種子島出身の詩人、濱田龍郎さん(69歳)が被爆の傷跡をさらす、浦上天主堂の写真に出会ったのは46歳(1967年)の時でした。

 「被爆の遺跡として、なぜ浦上天主堂を残さなかったのか」と、ショックを受けた濱田龍郎さんは、撮影者の池松経興さん(1990年没)に会い、写真一枚一枚に詩を付け、浦上の丘に登ればを出版しました。今でも濱田龍郎ホームページで購入可能だと思います。

 ナガサキ消えたもう一つの「原爆ドーム」(高瀬毅著・文春文庫650円)が、今年7月10日発行されました。

 広島原爆ドームよりも原爆の悲惨さを世に示す遺跡でした。しかし、戦後13年目、取り壊され地上から消えました。当初保存に積極的だった市長は、なぜアメリカ外遊の後、「資料として無意味」とまで翻心したのか?渾身のノンフィクションです。

 きょう長崎原爆投下の日、濱田龍郎の詩を一つ転載し、原子炉も核もない世界を祈ります。

もう一つの太陽

あの山も この川も その日見たのであろう

あの山も この川も その日全身で見たのであろう



山よ 川よ 今日も朝から上天気

あの日の今日だ 昼も近いが 時にはふっと意識もせずに

ふいの恐怖に震えはせぬか 遠くの雲さえ怖くはないか

炎天下 緑の芝生に人々は集い 見て来た者も聞く者も

熱っぽく 平和を守れと呼びかける 高まる息で熱くなる



山よ 川よ


二度と輝く太陽が 二つあったなどはもうしない

人の叫びを子を呼ぶ声を 二度とその耳に届けはしない

そのためにこそ8月9日 人々は集い確かめ合う

長崎の 声なき声を聞きに来る



詩篇

46:1 神はわれらの避け所、また力。苦しむとき、そこにある助け。

46:2 それゆえ、われらは恐れない。たとい、地は変わり山々が海のまなかに移ろうとも。

46:3 たとい、その水が立ち騒ぎ、あわだっても、その水かさが増して山々が揺れ動いても。セラ

46:4 川がある。その流れは、いと高き方の聖なる住まい、神の都を喜ばせる。

46:5 神はそのまなかにいまし、その都はゆるがない。神は夜明け前にこれを助けられる。

46:6 国々は立ち騒ぎ、諸方の王国は揺らいだ。神が御声を発せられると、地は溶けた。

46:7 万軍の主はわれらとともにおられる。ヤコブの神はわれらのとりでである。セラ

46:8 来て、主のみわざを見よ。主は地に荒廃をもたらされた。

46:9 主は地の果てまでも戦いをやめさせ、弓をへし折り、槍を断ち切り、戦車を火で焼かれた。

46:10 「やめよ。わたしこそ神であることを知れ。わたしは国々の間であがめられ、地の上であがめられる。」

46:11 万軍の主はわれらとともにおられる。ヤコブの神はわれらのとりでである。セラ