牧師雑感

聖書のことばを中心に毎日の出来事を書いています。

左脳内出血2 (ケニヤ宣教中)

2005-06-30 08:03:18 | Weblog
「イエス様。どうぞもう少しいのちをください」と。心から祈らずにいられなかった。
時間をください。家族のこと、学院のこと、教会のこと、ラジオ放送・希望の声のこと、日本のリバイバルのこと等々。
お世話になっている先生方や兄弟姉妹のこと、私は声にならない声で、密に祈り続けた。

涙があふれて止まらなくなった。
牧師だから他人には涙は見せられない。左手でシーツを引き上げて、胸が張り裂けんばかりに主に願った。

そのような求めの中にみ声が響いた。
「わたしは主、あなたをいやす者である」
「キリストの打ち傷のゆえに、あなたはいやされたのです」
思わずハレルヤ! と小さく叫んだ。と同時に、いやされた、生かされるのだとの思いが心に確信となって流れ込んできた。

生まれて初めての入院。点滴も注射も何もかもが初体験だった。
「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべてのことについて感謝しなさい」との聖書のことばを実践するチャンスだ。イエス様感謝します。ハレルヤ! と、集中治療室が祈りと感謝と賛美の教室に変えられた。

いつも喜んでいなさい。

絶えず祈りなさい。

すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。(Ⅰテサロニケ5:16~18)