牧師雑感

聖書のことばを中心に毎日の出来事を書いています。

涙からほほえみへ

2005-06-21 09:23:08 | Weblog
昨日の朝、学院キャンパスを男の人が歩いて来ました。初めての顔でしたが、おはようございますと声をかけると、すぐ涙を流して挨拶を返しました。
 院長室にお招きし、昼間でお話を聞き、「アーメンと言えば救われる!」と、イエス・キリストの十字架の救いを話しました。「イエス様。信じます.私の心にお迎えします。アーメン」と決心の祈りをしました。
 朝、三男(17歳)と口論し、むしゃくしゃしどこかへ行こうと家を車ででました。そのとき生駒聖書学院を卒業し、牧師になった元暴走族ややくざだった者たちのことを新聞で読んだことを思い出し、そこへ行ってみようと大阪からカーナビを見ながら車を走らせたとのこと。

 家族のことや仕事のこと、辛い悩みや苦しみをふっ飛ばしたい!その思いが、聖書学院へと気持ちを動かしたそうです。
 通常の月曜日は、講義がありどなたともお会いないけれど、試験中のため時間がありました。神様のグッドタイミングでした。プライバシーのことですから詳しくは書けませんが、イエス・キリストを信じるときすばらしいことが起こったことは確実です。
 涙に濡れた顔に平安とほほえみが浮かび、喜んでお帰りになりました。

 だれでも重荷を負って苦労している人は、わたしのところに来なさい。あなたがたを休ませてあげよう。マタイ11:28と招かれたイエス・キリストは、昨日も、きょうも、いつまでもかわらない愛の手を差し伸べておられます。「アーメン。信じます。私の心にお迎えします。アーメン」と言ってください。アーメンと言えば救われます。