牧師雑感

聖書のことばを中心に毎日の出来事を書いています。

密造酒

2005-06-28 07:08:04 | Weblog
昨夜、ケニアのナイロビのバーで、49人が死亡、8人が失明とショッキングなニュースが流れました。パワー・アルコールという密造酒を飲んだからだそうです。ナイロビは大都市です。その反面、その日暮らしもおぼつかない貧民屈やスラムのようなところもあり、酒場もパワー・アルコールで一気に酔いをもたらすような強い安酒を提供しているようです。
 ナイロビには、明日(29日)の夜、ヒルトンホテルに1泊するだけです。今夜11時15分に関西国際空港よりドバイまで10時間。ドバイで数時間ウエイトで29日(水)昼12時10分ジョモ国際空港着です。税関をとおりゆっくり出てくる荷物を待ち、出迎えのレンタカーでナイロビ市内まで。
 翌日、レンタカーで焼く8時間、ビクトリア湖畔のケニア第三の都市?(人口60万)キスムに夕方着きます。ケニアレポートは7月8日から書きますので、楽しみにお待ちください。
 明日から9日間は、99年11月に左脳内出血よりいやされた証、「ハレルヤを歌いつつ」を紹介します。読んでいただければ感謝です。

 昨日は、ケニア行きの準備に予定を空けていました。午前中は銀行やちょっとした用事。昼から富雄郵便局の2階に開設される、介護センター「ノア・ケアホーム」の祝福式。式が終り御交わりをしているとき、名古屋から京都まで来ているのでと相談の携帯電話。すぐ京都駅へ。夕方6時半に難波で約束があったので、そのまま大阪へ。帰宅したのが夜9時頃になりました。

 今日は、生駒聖書学院1学期終業式。昼食をみんなの希望でバイキング・レストランに行き、それからケニア行きの準備をし、夜8時に関空まで送ってもらいます。
 奄美諸島は昨日梅雨明け宣言。東北は入梅宣言とともに大雨。東海から西部は雨なしのカラ梅雨。30度を越す暑さと熱帯夜。

 そんな中、天皇・皇后のサイパン訪問は、60年が過ぎたといえ戦争責任を果たそうとするお二人の使命に、「平和をつくりだす者は幸いです。彼らは神の子と呼ばれます」の聖書の言葉を思います。

 小泉首相が国内向けに靖国詣でを繰り返す頑迷さより、象徴天皇の行動にさわやかさを感じるのは、私だけではないと思います。

 わずか10日間のケニアです。愛する兄弟姉妹の祈りと支援に支えられて、今年もパラダイスの孤児たち、他の貧しい孤児院やストリートの子どもたちへの支援に出かけてきます。
 
 ところが、完全な律法、すなわち自由の律法を一心に見つめて離れない人は、すぐに忘れる聞き手にはならないで、事を実行する人になります。こういう人は、その行いによって祝福されます。
自分は宗教に熱心であると思っても、自分の舌にくつわをかけず、自分の心を欺いているなら、そのような人の宗教はむなしいものです。
父なる神の御前できよく汚れのない宗教は、孤児や、やもめたちが困っているときに世話をし、この世から自分をきよく守ることです。ヤコブ1:25-27

 「見よ。わたしはあなたとともにあり、あなたがどこへ行っても、あなたを守り、あなたをこの地に連れ戻そう。わたしは、あなたに約束したことを成し遂げるまで、決してあなたを捨てない」創世記28:15