お花や日々の出来事を

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ユッカラン(リュウゼツラン)

2023年10月26日 | 日記
リュウゼツラン科ユッカ(キミガヨラン)属。 別名:アツバキミガヨラン(厚葉君が代蘭)。 公園など春と秋に花を見かけます。 葉は先端が尖り、別名のアツバキミガヨラン、「立派な、栄光ある」という意味がありそこから立派な名がつけられた。 原産地:アメリカ大陸原産。 1,596年にイギリスに渡り、日本へは明治中期に渡来した。 英名は「スペインの小刀」の意味、剣状の葉っぱに由来する。 中国名は「鳳尾蘭」で、「鳳凰」の尾のような形をした蘭という意味。 生育地は砂漠地帯。 高さは150~200㎝。 開花期:5月下旬~6月中旬、 9月下旬~11月下旬の2度咲き。 花は花径5~6㎝で淡いクリーム色、お椀を逆さにしたような花。 たくさんの花が咲く、一つ一つの花が重いため花柱が折れてしまうこともある。 6月12日、7月13日の誕生花。 花言葉:「勇壮」、「偉大」、「立派」、「颯爽とした」。
写真  ユッカラン(10月21日・楢原町) 晴


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シャクチリソバ

2023年10月25日 | 日記
タデ科ソバ属。 地下に黄赤色の根茎を残し越冬するため、宿根ソバの名称もある。 路傍や河川敷などに自生しており、他種を駆逐するため優占群落を形成することもある。 別名:ヒマラヤソバ、シュクコンソバ、シャクチリソバ(赤地利蕎麦)。 高さ30~100㎝。 原産地:カシミール高原地帯、インド、ブータン、ネパールや雲南地方に自生する。 日本には明治時代に薬種として持ち込まれ、東京大学の植物園で栽培された。 その後外に飛散した種が繁殖し、帰化植物として繁殖することになった。 薬効:葉と根茎は解熱や下痢止めに悪蒼毒腫にも効くという。 開花期:7月~11月。 夏から秋にかけて上部の葉腋から花穂状の花序をつける。 5枚の萼片に分かれた白い花をつける。中心は黄色。 種子はえぐ味が強くほかの蕎麦のように食用にはできない。 9月24日、11月1日の誕生花。 花言葉:「懐かしい思い出」、「あなたを救う」。
写真  シャクチリソバ (10月24日・浅川土手) 晴
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ピラカンサ

2023年10月24日 | 日記
バラ科トキワサンザシ(ピラカンサ)属。 庭木、花木。 耐寒、耐暑性ともに強い。 ピラカンサは生垣や鉢植えとして栽培される常緑低木で、数種類まとめてピラカンサと呼んでいます。 日本へは明治時代に導入されたが、果実が美しく、特別な管理をしなくてもよく育つため広く普及しています。 和名:トキワサンザシ(常盤山査子)。 原産地:中国、ヨーロッパ。 明治の中頃に渡来し、大正になって活け花などに使われるようになった。 一般に栽培されているのが本種で、赤い果実が美しい。 ヨーロッパからアジア西部が原産。 生育旺盛で庭植えにすると3m以上に育つ。ギリシャ語の「炎と刺」が語源。枝には刺があるので要注意。 開花期:5月中旬~6月中旬。 春に開花する花は白色で観賞価値が高い、秋には美しい果実がたわわに実り、葉は濃い緑色で光沢があるので、年間を通して観賞することが出来ます。 黄色の実のなるものや、葉に白やピンクの斑が入るものもあります。 11月24日の誕生花。 花言葉:「美しさはあなたの魅力」、「愛嬌」、「快活」、「慈悲」、「燃える思い」。
写真  ピラカンサ(10月19日・西中野町)  晴
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ダンギク(段 菊)

2023年10月23日 | 日記
キク科ダンギク属。 山野草。 多年草で耐寒性やや弱いが、耐暑性は強い。 草丈30~80㎝。  原産地:九州西部、朝鮮半島南部、中国東部~南部、台湾。 ダンギクは、海に近い日当たりのよい岩山の崖や、急斜面に見られる多年草です。 全体に柔らかい毛があり茎はまっすぐ伸びて、茎の上部の葉のわきに花を密集させます。 冬には根元を残して枯れ、翌春に根元や茎の残った部分から芽を出して成長を再開します。  開花期:9月~10月。 花色は紫、白、ピンク。 9月28日の誕生花。 花言葉:「忘れ得ぬ思い」、「悩み」。
写真  ダンギク(10月11日・花屋)  晴
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イヌサフラン

2023年10月22日 | 日記
イヌサフラン科イヌサフラン属。 イヌサフラン科の植物で、寒さ暑さに強い。 かってはユリ科に分類されていた。 別名:コルチカム、コルヒカム。秋に咲く花、なお名前に「サフラン」とつき、見た目もよく似ているが、アヤメ科のサフランとは全く別の植物です。 球根や葉には毒を含んでいるので、誤って食べてしまい死亡した事故も起きているので、絶対に食べてはいけません。 サフランに非常によく似た花、土に植えず、水や肥料がなくても奇麗な花が咲くなど、お手軽な花です。草丈5~30㎝。 原産地:ヨーロッパ中南部~北アフリカ原産。 日本へは明治の初期に渡来し、薬用、観賞用として栽培される。 球根や種子には「コルヒチン」という物質が含まれておる。 この物質は痛風薬としても薬事法で許可販売処方されている。また、植物の細胞分裂に影響を与えて倍数体にする作用があり、品種改良などに使われる。 開花期:9月~10月。 花径5㎝程で6弁花、色は白や紫、黄色。 開花期には葉がないのが特徴です。 9月21日の誕生花。 花言葉:「楽しい思い出」、「悔いなき青春」。
写真 イヌサフラン(10月19日・清川町) 晴
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