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コウシュンカズラ

2023年10月06日 | 日記
キントラノオ科コウシュンカズラ属。つる性植物、つるの長さ8~10m。漢字では「恒春葛」と書き、つるはつる性植物を指し、恒春は台湾最南端の地域「恒春(中国語読み:ハンチュン)」からきているそうです。コウシュンカズラを含むキントラノオ科コウシュンカズラ属はおよそ30種の仲間が知られています。 非常に花や姿がよく似たキントラノオはつるにはならず、枝が立ち上がって伸びる別属別種の植物です。 原産地:熱帯アジア~オーストラリア。沖縄や台湾、マレーシアなどの熱帯アジアからオーストラリアにかけて広く分布する。 つるはほかの植物に絡ませながらよじ登っていき、その長さは10mにも達します。寒さが苦手なので鉢花として扱いますが、つるが長く伸びるうえに細かく枝分かれするので、沖縄では垣根などの利用も見られます。 開花期:9月~11月。 花は茎の先端につき鮮やかな黄色で、径2㎝ほど、5枚の花弁を持っています。熱帯性の植物で一定以上の温度があれば一年を通して花を咲かせてくれます。 日本での開花は主に初夏から秋(沖縄は春から晩秋)です。10月20日の誕生花。 花言葉:「飾らない心」、「情緒豊かな」、「誠実な愛情」。
写真 コウシュンカズラ(9月23日・花屋) 晴