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イベリス

2023年10月09日 | 日記
アブラナ科イベリス(マガリバナ)属。一年草と多年草。よく栽培されているのは「アマラ」(白花と甘い芳香の特徴で切り花にも利用されます)と、ウンベラーター(花色は赤、ピンク、白、藤色)。 多年草では「センベルビレンス」。花は白で宿根草です。 高さ20~50㎝。 別名:キャンデイタフト、トキワナズナ(常盤薺)、マガリバナ(屈曲花)。 原産地:地中海沿岸、コーカサス。 日照が多く比較的温暖で乾燥した地中海性気候の環境を好みます。 ウンベラーター種など秋蒔き一年草の種類では、日当たりと水はけのよい所で育て、寒冷地では防寒が必要です。 多年草のセンベルビレンスは耐寒性が強く、寒地でも冬越出来ますが、高温期の多肥多湿に弱く、蒸れて株が腐りやすいので、できるだけ水はけを良くしておくことが大切です。 属名のイベリスはスペインの別称(イベリア)を語源とし、この植物の多くの種がイベリア半島に自生していることに由来します。 英語ではキャンデイタフト(砂糖菓子のふさ・束)と呼ばれます。 これは小さなん花が集まってこんもりと咲く姿が菓子の束のように見えることに由来するといわれています。  日本へは明治時代に渡来した。 開花期:4月~6月、10月~11月。小さな花が集まり大きな花を形成しています。 小さな花には花弁が4枚あり,内側の2枚は小さく、外側の2枚は大きいので、奇麗な円形が作れます。花色は白、赤、ピンク、紫、藤色など。3月15日、3月22日の誕生花。 花言葉(全般):「心をひきつける」、「初恋の思い出」、「甘い誘惑」、「思いやり」、「柔和」。 
写真 イベリス(9月30日・花屋) 雨
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