お花や日々の出来事を

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

ミズヒキソウ

2023年10月18日 | 日記
タデ科イヌタデ属。 ミズヒキソウは北海道から沖縄に至る日本全土に広く分布しています。 普段は雑草に混ざって目立ちませんが、8月~10月の秋の時期に赤と白の花を咲かせる一気に存在を増します。 水辺や林の中、路傍、畑の畔などに比較的場所を選ばずに育つ植物です。 名前は、紅白に見える花序が、祝儀や不祝儀の際に用いられる飾りの水引に似ていることから、ミズヒキ(水引)と付けられました。  原産地:日本、中国。国外では中国、ヒマラヤなど、東アジアで生育しています。品種は少なく、花色や葉の模様に色々の種類があります。 花は赤い花弁に見えますが、実は萼なのです。4枚の萼片の中に白い花穂が存在します。 ひょろりと伸びた細い茎に小さな花がいくつも付きます。この花の姿がご祝儀袋の水引紐に似ていることが、ミズヒキという名になった由来です。 花が開いているのは午前中の数時間だけ、オシベやメシベの観察ができます。 花が閉じているときは米粒のように固く、小さなつぼみからメシベの先端だけが見えます。 花は上が赤、下が白色の花。 9月29日、10月17日、11月11日の誕生花. 花言葉:「慶事」、「祭礼」。
写真  ミズヒキソウ(10月8日・楢原町) 晴  
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする