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シュウメイギク

2023年10月04日 | 日記
キンポウゲ科イチリンソウ(アネモネ)属。 耐寒性多年草。シュウメイギクは秋の風情を感じさせる優雅な花で、切り花をはじめ、花壇や鉢植えに広く利用されています。我が国へは古代に入り、京都の貴船地方に野生化したものが見られます。これが貴船菊で本来のシュウメイギクです。だだし、現在は類似のいくつかの種や、これらの交配種を含めて総称的にシュウメイギクと呼ばれています。 早春に咲くイチゲの類と同じアネモネ属の植物ですが、性質はかなり異なり、半耐寒性の大型の多年草で、地中の根は太く長く伸びて、いたるところから不定芽を出してふえます。 夏の終わりころから花茎が伸びだし、先端にまず1輪、そしてその両脇に一輪ずつ、さらにその脇にというように順に花を咲かせます。 開花期:8月中旬~11月。 花弁のように見えるのは萼片で、花弁は退化しています。 開花後は綿毛に包まれた種が実ります。 品種により種のできないものもあります。 9月14日、9月30日、10月8日、10月15日の誕生花。 花言葉:「薄れゆく愛」、「忍耐」。 別名:キフネキク(貴船菊)、アキボタン(秋牡丹)。
写真  シュウメイギク(秋明菊)9月30日・楢原町  雨
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