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ネジバナ(捩花)

2018年06月24日 | 日記
ラン科ネジバナ属。 小型の多年の、湿っていて日当たりのよい、背の低い草地によく生育する。 花色は通常桃色で、小さな花を多数細長い花茎に密着させるようにつけるが、その花が花径の周りに螺旋状に並んで咲く「ねじれ花序」が名前の由来です。 ギリシャ語のスピランセスは螺旋と花に由来する。 左巻と、右巻きがあり、中には捩じれない固体や、途中で捩じれ方が変わる個体もある。 右と、左の比率は1対1である。 別名:ネジレバナ、ネジリバナ、モジズリ(棙摺)。 原産地:分布は日本全土、ヨーロッパ東部∼シベリアにかけて温帯・熱帯アジア全域、オセニアなどに広く分布する。 ラン科では珍しく芝生や土手、都市公園など人間の生活圏に近い所で普通に見られることが出来る。 開花期:6月~9月。花茎から伸びる子房は緑色で、茎に沿って上に伸び、その先端に着く花は真横に向かって咲く、花茎の高さは10~40㎝。花は小さく5弁がピンク、唇弁は白、花の位置は茎の周りに螺旋状につく。白色もある。7月4日の誕生花。 花言葉:「思慕」。
写真  ネジバナ (6月21日、清水公園)
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