キンポウゲ科:クロタネソウ属。 別名:クロタネソウ。 葉は細かく裂けて細い糸状になります。 茎は細かく枝分かれしてその先端に1輪の花を咲かせます。 原産地:南ヨーロッパ原産。 分布:ニゲラの仲間はおよそ15種が地中海沿岸から西アジアに分布します。 その中でもニゲラの名前で普及しているのはクロタネソウとも言われるニゲナ・ダマスケナです。 日本には江戸時代末に入って来たとされる。 開花期:4月~6月、花は白、青、ピンクなどあり、花弁に見えるのはガク片で、本来の花弁は退化して目立ちません。 花は糸状の総ほう片に包まれています。 花径3~5㎝、花後はぱんぱんにふくらんだ果実ができます。 熟すと裂けて中から黒い種が出てきます。 種はアルカロイドや揮発性の油が含まれており、薬として利用されます。 果実はドライフラワーになります。 3月8日、3月31日、4月21日、5月29日の誕生花。 花言葉:「当惑」、「ひそかな喜び」。
写真 ニゲラ(5月10日・清川町) 晴
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