車椅子で卓球@渡邊剛

2013年より車椅子卓球をスタート。備忘録の意もこめてここにブログを綴ります。
内容は基本パラ卓球、時々食文化。

次から次へと・・・

2023年06月29日 21時42分51秒 | 日記
毎度毎度ながら、一つの課題を克服できたかなと思うと、すぐにまた新しい課題が出てくる。

一つやったらまた新しいものが一つ見えてくる。

一つやったら、別の新しいものに気づく。

別の新しいものが芽を出している。

雑草か(笑)

ブラインドコーナーに差し掛かり、クリッピングポイントを過ぎてアクセルを開けはじめると、そこにはまたすぐに先の見えないブラインドコーナーがあった・・・みたいな感じ(笑)

なかなか思うように気持ちよく走れない。

そんな時を繰り返す。

でもそれでいい。

成長ってそういうものだと思うから。

自分自身が成長出来ていて、視野も広がっているから、感覚が研ぎ澄まされているから、そうした新しい芽、新しい課題に気づけるわけだし、新たな壁にぶち当たることが出来るのだと思う。

それをネガティブに捉えるのか、ポジティブに捉えるのか、ただその違いだけ。

それがその後の人生という道の分岐点となるのだと思う。

そして、後は選んだその先を楽しめばいいだけの話。

草刈りだって、コーナーを走ることだって、楽しむことが出来れば効率的に捗った作業ができるし、コーナーリングだってタイムが伸びると思う。

楽しめればそもそも、苦にはならない。

そうでなければ、そのアクションはただ面倒な作業、消化するだけの時間に終わると思う。

そんな作業では身につかないし、次へも繋がらない。

だから、次から次へとやってくる課題に対しても、ポジティブに受け止め、その向こう側に存在するであろう世界をイメージし、それを楽しむ。



それにしてもまぁよくもこれだけポンポンと出てくるものだ(笑)

「え?また?」

と思うほどに出てくる。

キリがない。

で、その内容も求められる精度も以前より増しているように思える。

より細分化され、求められるレベルが上がっている感がある。

マジか、と思うけれど、それでいいとも思える。

そこも捉え方次第。

頂に向かって山を登っていけば、道はより険しくなり空気も薄くなるなど環境はより過酷なものになっていくのと同じこと。

だから、進む価値がある。

環境面も日々変化しているので、そこに対応する柔軟性も不可欠だし、そうした能力が「生き抜く力」であり、それを身につけるからこその「進化」だと思う。

それが無ければ、その力が足りなければ、それは淘汰されることになるのだと思う。

生物学的な話(笑)

話が逸れちゃったけど、今までの積み重ねが結果を生んでいる訳で、過去の自分が作り上げたのが今の自分なのだから、今を否定するのは過去の自分を否定することにもなるし、でも過去を否定したところでその過去は変えられない訳だから、であれば肯定し、あるいは肯定できる点を見出し、そこからプラスに導くべきだし、そうするとその過去も財産として生かすことが出来るようになる。

と思っている(笑)

過去の自分が今の自分を作り、今の自分が未来の自分を作る。

その道の途中で、課題が生じ、壁にぶつかり、頑張って克服したらすぐに次・・・という状況も自分がその道を選んだからなのだ。

自分の選択の結果。

だから、それで良いじゃないか。

あとは、そこから逃げずに、正々堂々正面突破を挑み続けるだけ。

それこそが自分磨きだと考える。



あくまでも自分なりでしかないけれど、耐え抜いたからこそ獲得できたもの、得られた感覚があると思っている。

それも経験という名の財産。

人から見てベストとは言えない選択であっても自分に必要と思えばそれを敢えて行い、それを貫くことで、その後でベストチョイスが出来れば、遠回りしたからこその価値や意味の捉え方が出来、受ける恩恵の大きさが桁違いに異なるはず。

人から言われてのチョイスと、自分で考え抜いたチョイスとでは同じ選択であってもその意味合いや価値は全然違う。

どの道を選択し歩むかもまた自分次第。

また、進む歩幅やギアの選択も自分でするもの。

今ようやくそう思えるレベルに到達できたのかもしれないし、そう思い込んでいるだけかもしれないけれど、いずれにせよ、目の前に次から次へと表れる課題に正面から挑んでいく。

未来の自分を後悔させないために。

なんて、かっこよく締める(笑)

鰻が食べたい(笑)