GOCCIのオトコヲミガク旅(w)

旅行記や、日常の面白い、或いはキレイなモノの写真を中心に
取留めの無い話題を「備忘録」代わりに綴っております。

世界遺産「澳門(マカオ)・歴史地区」行って来ました。②

2005年03月21日 | 「オトコヲミガク旅(w)」:世界遺産編


世界遺産「澳門(マカオ)・歴史地区」行って来ました。②


マカオの名物なんでしょうか、「セナド広場」から「モンテの砦」に向かう途中で似たような店が何軒かありました。どんな味がするんだろう・・・。





ヨーロッパ風の表通りから路地に入るとこんな感じです。この「混沌とした雰囲気」がマカオの魅力かもしれません。





思いっきり、中国っぽい風景ですね。






「モンテの砦」に行くにはこんな急坂を上ります。





かなりの坂を上ってやっと「モンテの砦」につきました。
17世紀初頭、イエズス会の信徒が街を守るために造った要塞の跡で1622年には、攻めてきたオランダ軍を撃退したそうです。海に向けて3方向に現在も22門の大砲が残されているが中国本土側を向いていないのは、当時から中国と戦争を行う意思がないことを表すためだったらしい。





「モンテの砦」からマカオ市街を望む。高層ビルとぼろいアパートが対照的でした。






ここが「聖ポール天主堂跡
」。マカオといえば、まずここが挙げられるというほど有名な場所である。教会は17世紀初頭にイタリア人修道士によって設計され、長崎から幕府の弾圧を逃れて渡ってきた日本人キリスト教徒も建設に加わっているとのこと。完成当時は東洋で最も壮大で美しい教会だったという。





1835年教会は火事に見舞われ、建物正面の数カ所の壁と階段を残して焼失し、 焼け跡は長い間そのまま残されていたが、1990年から1995年にかけて大規模な発掘調査が行われた。





南灣湖の埋め立て地に2001年オープンした「マカオ・タワー」です。中国本土、パールリバーを越え香港はもとより、遠く55km先の地平線までが見渡せる「338メートル」のタワーは、世界で10番目の高さを誇っている。





高速挺乗り場の近くに巨大な「カジノ」が建設途中でした。中国も景気が良いし、これからもマカオへの観光投資は増えてゆくんだろうなぁ。