GOCCIのオトコヲミガク旅(w)

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「男を磨く旅(笑):中部・北陸ツーリング 2010」に出かけて来ました。7

2010年12月06日 | 「オトコヲミガク旅(w)」:国内編

 
「男を磨く旅(笑):中部・北陸ツーリング 2010」に出かけて来ました。7


                       OLYMPUS E-P2+Leica Vario-Elmar 14-150㎜/F3.5-5.6
                  

前回の「機具岩(はたごいわ)」を後にして、引き続き海岸線を北上します。目前に広がってきた美しい白浜は「増穂浦海岸」で・・・・・・・・・・・・










                        OLYMPUS E-P2+Leica Vario-Elmar 14-150㎜/F3.5-5.6

ここは、ギネスブックにも載った「世界一長いベンチ」で有名な海岸です。このベンチは木造で全長460.9mもあるそうです。季節のせいかもしれませんが、殆ど観光客はおらず、少し寂しい感じでした。
  









                        OLYMPUS E-P2+Leica Vario-Elmar 14-150㎜/F3.5-5.6

「増穂浦海岸」を後にして、引き続き海岸線を北上し「能登金剛」エリアの名所のひとつ、ヤセの断崖」にやって来ました。ここは、松本清張の「ゼロの焦点」の最後にヒロインが身投げをした舞台となっている事で有名なようです。








                                        SANYO DMX-C5(2005年撮影)

そんな影響もあったんでしょうか、自殺の名所になってしまったらしく、当時はこんな看板が立っていました(今回行ったときは無かったです)、「ヤセの断崖」は日本海にせり出すように切り立った、高さ35mの絶壁で、周辺の土地がヤセていた或いは、その断崖に立つとヤセル思いがする事からの命名の様です。あと、2007年の「能登半島地震」で、断崖の先っぽ部分が崩落してしまったようです。





                                      




                        OLYMPUS E-P2+Leica Vario-Elmar 14-150㎜/F3.5-5.6

この細い入り江は「ヤセの断崖」から3分ほど歩いたところにある「義経の舟隠」です。兄である源頼朝の追っ手から逃れるために、「源義経(牛若丸)」が48隻の舟を隠したとの言い伝えからの命名の様です。

この後、「関野鼻パークハウス」向かったのですが・・・・・・・・・・・・










                                        SANYO DMX-C5(2005年撮影)

「能登半島地震」の影響は、上の写真の「関野鼻パークハウス」まで影響を及ぼしていました。再訪を楽しみにしていたのですが、被害が甚大で立ち入り禁止になっておりました。









                        OLYMPUS E-P2+Leica Vario-Elmar 14-150㎜/F3.5-5.6

これは、先程の写真の反対側、「関野鼻の兜岩」の様子です。この後、半島の北上を続け「輪島」に、
ほんの少しだけ立ち寄った後・・・・・・・・・・・・・・









                        OLYMPUS E-P2+Leica Vario-Elmar 14-150㎜/F3.5-5.6

先日、空倶楽部でUPした「白米千枚田(しろよねせんまいだ)」にやって来ました。この棚田は高洲山の山すそが海に落ち込む急斜面に、2千枚以上の田んぼが階段状につくられ、幾何学模様のように配されています。1枚の田の平均面積はわずか「3畳(6㎡)」ほどで、耕耘機も入らない狭さのようです。

ここを後にして、海岸線を再び走り・・・・・・・・・・・・・









                        OLYMPUS E-P2+Leica Vario-Elmar 14-150㎜/F3.5-5.6

「窓岩」を何枚かパチリ、パチリした後・・・・・・・・・・・・・・









                        OLYMPUS E-P2+Leica Vario-Elmar 14-150㎜/F3.5-5.6

能登半島最先端に立つ「禄剛埼灯台(ろっこうざきとうだい)」にやってきました。 ここは1883年(明治16年)に完成した白亜の燈台で、「日本の灯台50選」にも選ばれているようです。また、この場所は「日の出と日没」の両方を見ることが出来る貴重なスポットだそうです。余談ですが前に来たときに在った白い鉄塔は無くなっておりました。









                       OLYMPUS E-P2+Leica Vario-Elmar 14-150㎜/F3.5-5.6

「禄剛埼灯台」で少しゆっくりした後、この旅の最終目的地である「見附島(軍艦島)」にやって来ました。(北側から見附島を望む)









                       OLYMPUS E-P2+Leica Vario-Elmar 14-150㎜/F3.5-5.6

この「見附島」は長さ約150m、幅約50m、標高約30mの小島で、全体が珠洲市の特産物である七輪の原材料として知られる「珪藻土」で出来ているそうです。命名は「空海(弘法大師)」が佐渡から能登へ布教に訪れた際に見付けたことからの様で、また、形状が似ていることから「軍艦島」とも呼ばれているようです。

この後、本来ならば、海沿いの道を、美しい風景を楽しみつつ、ゆっくり流しながら、半島を南下したいところなんですが、寝坊の影響で時間が無かったため、一気に有料道路や国道を使い「金沢」まで戻って来ました。

金沢からは「北陸自動車道~上信越自動車道~関越自動車道」の約500Kmを一気(少しの休憩&給油のみ)に東京まで帰って来ました。

そんなこんなので、無事に帰還した今回の
「男を磨く旅(笑):中部・北陸ツーリング」 なんですが、寝坊はともかく、何の準備も無く、急に出発した割には何のトラブルも無く、おまけに天気も最高で、素晴らしく、いい旅となりました。今回は7回に渡りお付き合い頂き誠にありがとうございました。







           ←1つ前に戻る ・・・・・・・・・・・・・・これでお終いです。  
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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
じっくり (JOKER)
2010-12-06 20:11:02
読ませていただきました。
能登半島
行きたくなりました。
すごく詳細な記事,ありがとうございました!
返信する
こんばんは (bara)
2010-12-06 21:18:58
一度も訪れたことのない能登半島、
伝説の数々の岩場・・青い海、素敵な旅を私もさせていただきました^^

もし訪れることがあった時にはこのお写真の数々を思い出しながらの旅になるでしょう^^
返信する
困ったなぁ (oldオードリー)
2010-12-08 00:41:17
行きたい所だらけで。
息子の自転車の旅の中で、行きたいと最初に思ったのは、石川県、能登なんですよね。
ますます、行きたくなってしまいました。
白川郷も・・・。
息子、今、沖縄で~す。
いよいよ、資金が無くなってきているようです。
返信する
コメント遅くなって申し訳ございませんです。 (GOCCI)
2010-12-10 07:14:19
JOKERさん

能登半島・・・・・・
さすがに、長崎からでも
かなりの距離がありますね。
遠いですが行ってみる価値はあると思いますよ。


baraさん

>もし訪れることがあった時にはこのお写真の数々を
>思い出しながらの旅になるでしょう^^
能登半島、金沢・・・・・・・・
このブログに載っていない
素晴らしいところ沢山ありますので
ぜひ訪れてみてください。


oldオードリーさん

白川郷、能登半島、金沢どこも良かったですよ。
oldオードリーさんはフットワーク軽いんで
直ぐに行っちゃうんじゃないですか(w)
息子さん、沖縄ですか・・・・・・・・
物凄い旅になってますね。
相当、男が磨かれていますね!!
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