白金自然教育園「春の花」を撮ってみました。5
「アケビ(木通・通草)」は本州から九州、中国に分布する落葉性のツル植物。子供の頃近くの雑木林にアケビがよく生っていて採って食べた思い出があります。とっても綺麗な花を付けますね。
「セントウソウ(仙洞草)」はセリ科の北海道から九州に分布する多年草。別名はオウレンダマシ(黄連騙し)と言うそうです。
「ノウルシ(野漆)」はトウダイグサ科の植物で北海道から九州の川岸などの湿地に分布。傷をつけると有毒の乳液が出てウルシと同じようにかぶれることからの命名のようです。絶滅危惧種にも指定されているようです。
「ツボスミレ(坪菫)」はスミレ科の多年草で植物で北海道から九州に分布する小さな白い花を咲かせるスミレ。東京では白とか黄色のスミレはあまり見かけないような気がします。
「ノゲシ(野芥子)」はキク科の日本各地の道端や畑に自生するヨーロッパ原産の帰化植物。この花は本当にどこにでも生えるので東京でも良く見かけます。
この花は「フユサンゴ(冬珊瑚 )」でナス科のブラジル原産の植物で明治時代に日本に来たそうです。花が咲いたあと丸いオレンジの実をつける。花が「ワルナスビ」にそっくりなのでビックリしました。
「ヒメウズ (烏頭姫)」はキンポウゲ科の植物で関東地方以西の本州、四国、九州に自生する多年草。トリカブト(烏頭)に葉っぱとかが似ている事からの命名のようです。
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