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ルノワール(Renoir)~伝統と革新 at新国立美術館に行って来ました。

2010年03月12日 | *イベント・展覧会*


ルノワール(Renoir)~伝統と革新 at新国立美術館に行って来ました。


                                         RICOH  Caplio GX100

仕事帰りに、前から気になっていた「ルノワール(Renoir)~伝統と革新」展を鑑賞しに「国立新美術館」に行って来ました。たくさん展示されていた彼の絵の中から、素敵だなと思った絵を6点ほどピックアップしてみます。









まずは「ブージヴァルのダンス」です。有名な「ダンス三部作」の最初の作品のようで、踊っている女性は「ユトリロ」お母さんだそうです。構図が素晴らしいですね。足元にマッチや吸殻まで細かく描かれていました。









                       
「団扇を持つ若い女」のモデルは「ジャンヌ・サマリー」という人気女優だそうです。彼女の持っている団扇が「ジャポニズム」の影響を如実に表していますね。柔らかな描写ですが近くで見ると立体感と、かなりの迫力を感じました。








                        
「ナイジェリアの娘」はそれ程大きな絵でもなく、あまり注目度の高い絵ではない様でしたが、オレンジとブルーの色使いの妙と、個人的にモデルが好みだったのピックアップしてみました。








                       
「テレーズ・ベラール」のモデルはパトロンの13歳の娘だそうです。全体的には「ソフトフォーカス」がかった印象を受ける絵なんですが、「ブルーのリボンとボタン」の描写が妙にリアリティがあり素晴らしかったです。こればっかりは現物を間近で見ないと分らないだろうな・・・・・・。









「アンリオ夫人」
は女優アンリエット・アンリオをモデルにした作品だそうです。絵自体は「ライトトーン」「水彩画」っぽい雰囲気で、彼女の大きな目がひと際印象的な作品でした。









「縫い物をする若い女」
のモデルの正体は不明だそうです。「ムラサキ」「ブルー」と言う寒色系の色を多く使っていながら、何かあったかさを感じさせてくれる作品でした。

今回の「ルノワール(Renoir)~伝統と革新」展も、結局お気に入りは、前回のモディリアーニ展同様、美女(美少女)が描かれている作品だけとなってしました・・・・・・。









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