8月19日(バイクの日)、再び「自由に至る旅」花村萬月著、読んで見ました。
8月19日(バイクの日)、再び「自由に至る旅」花村萬月著、読んで見ました。どう言う経緯で出会ったのかは覚えていないのですが、この本を初めて読んだのは7年くらい前、「バイク乗り」には堪らない素敵(或いは嫌)なエピソードが「萬月節」で綴られ、一気に読んでしまった記憶が有ります。
まえがき「自由について」には、バイクに乗るにあたり非常に重要で本質的な事が、著者独特の切り口で鋭く書かれていて、とても為になると思ったので「バイクに乗りたい」、或いは「バイク初心者」の知り合いには、必ず読むようにお勧めしています。
時代と年齢が違うので、自分の「男を磨く旅(笑)」と、著者の「旅」のスタイルとは、多少違う部分があるのですが、一人で長距離を疾る、一番根幹の部分は同じなので、彼が語っている「哲学」や「思考」は共感できる部分が多々ありました。
バイクの旅から帰ってきたばかりなんですが、久々にこの著書を読んで、またむくむくと「バイク一人旅」の欲求が湧いてきました。バイクに興味があってまだ読んでいない人は、ぜひ一度、読むことを強くお勧めいたします。