漫画/ハリソンさんはカノ紳士 Mr.Harrison is THE GENTLEMAN ― フランス通過編 ―(前半)

18世紀欧州が舞台の歴史ロマン。アヴィニヨンの薬屋小町クレールとハリソン&マルセル主従との運命の出会い。

黄昏のエア (32/32) 続きは史実から予想してみてね!

2009年11月07日 20時02分32秒 | 第14話/黄昏のエア

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* * * この物語は、基本的にはフィクションです。 * * *



 去年と一昨年は、明るい雰囲気で終わっているのですが、
今年は、どんよりぃ~ → ♪ 真っ黒けのけ~ ♪ で終わる事になってしまいました。

 ただ救われるのは、去年の最後にアップした第11話の最後で、
ランズバーグ夫人と楽しそうにダンスをしているのが、
一番近況のハリソンさんだという事で、
本ページ最後のベタゴマの後で、何とかなったからという事なんでしょうが ― 。

 But , 第12話では、ホリー・ウォルポール兄貴がハリソンさんへと、
「 ダメ人間なくせして、なぜ大勢の人から慕われてるんだ?! 」
― と、クールな外観の下でメラメラと嫉妬してて、
― 第13話では、共通のお友達、デュポンせんせーの心に疑惑を吹き込み、
これから知人友人の手を借りて、ハリソンさんをいたぶり追い詰めて行こうとしている所で、
話が宙ぶらりんのまま、数年前のハリソンさんの恋バナに遡ってしまっていました。

 By the way , 最後から2コマ目の背景、
墨流し模様 ( マーブリング ) になっていますが、
どういうテクニックか分ります?

 … 何て事はない、そういう模様のスクリーントーンが、
上手い具合に画材店で売っていただけなのでした。


 専門の業者が商売で本を売る時代になった以上は、
こーゆー出版部門責任者さんのような人が出て来るのもしょーがないのかもしれませんが…。
意外な事に、直感に比べると数値分析ってーのは、たいてい的外れなもんだぜ!
 
 明日は、ハリソンさんとトリストラム・シャンディ氏との関係について、
今までのまとめ & これからの展開予定。