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「人間悟性論」または「人間知性論」と日本では呼ばれている書物の中で説く、
「観念連合」の作用によって主人公の不幸な一生が確定してしまったというエピソードがあったり、
全編いたる所での内容の言及、構成に影響を及ぼしているらしいという事が読み取れると言われています。
「トリストラム・シャンディ」にある例題があまりに分りやすいので、
ロックさんの「人間知性論」抄訳も「世界の名著第32巻」で以前に一応全部読んでみましたが、
抽象的で難しかったという印象意外、現在は頭の中にはほとんど何も残っていません…。
ヒュームさんの「人性論」抄訳も同時収録されていましたので読みましたが、
作者にとってはやっぱりとっても難しい内容なのでした。
…ただヒュームさんの因果や原因と結果についての考え方は、作者の生活にも良い影響を与えていて、
作者、「ある事があった後」、「ある物を見た後」は悪い事が起きると自分の経験の積み重ねから信じ込んでいました。
その個人的経験の積み重ねから信じ込んでいるだけなのだと、ヒュームさんの考えを知って気付いた事により、
悪い事が起こらなくなったというよりも、「何か」と関連付けて悪い事が起こったと思う事をやめた事によって、
無用の心配に怯える時間が無くなり、怯える事で悪い事をかえって引き寄せてしまうという事が無くなったのでした。
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「英語で書かれた書物の中で、ここの所30年で書かれた書物の中では最高。」
と言っているらしいのじゃ。
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関係ないといったら関係ないもんね~。
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いつの間にか勝手にシナリオつーかプログラミングつーかまで出来上がってしまっていて、
いい事も悪い事も自分で引き寄せてしまってる事ってあるよな。
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こうなると思い込んでいる事を表現しているだけなのかもね。
何かが落ちたりすると、今ここにはいない離れた場所にいる親しい人に不幸が訪れたとかね…。
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そん中で、主人公が女を口説いたように自分もしたら上手く行くとか思って真似して玉砕したとかね。
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該当人物が生き残って、しかも感動ファイナルな話って誰か書けるのかな?
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ハリソンさんが大人しい顔して実は過激なシャンディ氏なのだと、
豊富な社交生活から得た経験からか、あくまでもオカン譲りのカンからなのかが不明なのですが、
もーガッツリ訂正不能状態で思い込んでいます。
来週は、もし当っているのならば、かなりドキツイ批評をハリソンさんの前で堂々と言い放つのでした。
〈次回の更新予定は10月11・12日〉