GlobalHeart 社長Blog

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最近の出来事と改めて「千島学説」

2014年03月15日 | Weblog
最近、この約半年ぐらい信じられない現象に出くわしています。

①ある尊敬する郷土の大先輩である科学者(博士)についてケイ素を学び、有機物からのケイ素抽出に成功。文科系で科学、化学、生物学関係は全くの素人でしたが、先生の言葉を信じ有機物を採取、加工、検査して間違いなくできたこと。これで今後の展開にめどが立つ。

②自分自身の高血圧とその医学的処方に疑問を持っていたところ、海外の最高の大学医学部元教授という先生にお会いでき、医学の考え方、医療の考え方、医師と患者の関係、西洋医学と東洋医学の統合についての考え方、をご教示いただき感銘を受け、人生の節目で大変な人物に出会えたこと。今後の何かの使命感を持つことができました。

③青年実業家との出会い・・・大変な苦労をしながら自分で道を切り開く、今の日本人には少なくなった気概を持ち、一隅を照らす存在となりえる人物との出会い。

④25年前の外資系証券時代の元同僚と日比谷のホームでばったり出会う。何人かの消息が分かり、皆さんそれぞれ元気とのこと。なんだかほっとしました。

⑤野村証券本店営業部時代の先輩とひょんなことから25年ぶりにお会いし、これからも同じ目的で仕事ができそうなこと。気心が知れた人とはなんだか安心するのが人情。

⑥これらのありがたいご縁は昨年8月に郷土の歴史研究会でお会いした先生の良縁による、と本当に思いますね。

つまり村上和雄さんの本、命の暗号に書いてあるように志を高く・感謝して生きる・プラス発想をすることに尽きるのかな、と感じています。そうはいっても自分も人間、日常のいやらしいことやむなしい行動を垣間見ると情けなくなりますが、ここ最近偶然が重なりいいことが立て続けに起こります。

ただいまSTAP細胞で問題になっている小保方さん、人と違くことを日本でするととんでもなくたたかれる。本当に間違いかどうかわかりませんが、そねみ、ねたみ、ひがみの国民性。
特に下記、千島学説は当時から今でも学会、行政、は無視、とのこと。
今から40年前にも千島先生の本を読むと今の医療行政や農業政策、農村対策、化学肥料問題を正しく指摘されています。足を引っ張るだけでなく、特に今の日本人は自分を守るなどと変な感覚に侵されています。国が守れなかったら国民の生活も守れないのに原発が推進されたり、選挙に行かなかったり、株式市場を単なる競輪競馬、パチンコと同じような発想。
日本のトレンドは上向きですがまだまだ今の世代が変わらない限り、ゆっくりと変化していくのでしょうか。


千島学説

第1原理 赤血球分化説(赤血球一元論)

全ての体細胞や生殖細胞は赤血球を母体としている。病的な場合はがん細胞、炎症の部の諸細胞、傷の治癒も全て赤血球から生ずる。
AFD現象→A:Aggregation(集まる)F:Fusion(溶け合う)D:Differentiation(分化、発展)すなわち集まって、溶け合い、分化、発展する。

第2原理 血球の可逆的分化説

断食や減食の時、痩せるのは、健康なとき第1原理に従って生じた体の組織や細胞が血液へ逆戻りするからである。

第3原理 バクテリアやウイルスの自然発生説

パスツールの説は事実及び理論共に行きすぎがある。そして、親細菌やウイルスは既存の親の分裂によらないで自然に有機物から発生する。

第4原理 細胞新生説

細胞は分裂によって増加するという既成説は誤りである。細胞は有機物からAFD現象によって自然に発生する。

第5原理 腸造血説(骨髄造血説の否定)

赤血球は食物消化産物(食物モネラ)から腸の絨毛(じゅうもう)で造血される。骨髄造血は不合理、矛盾に満ちたナンセンスな説である。

第6原理 遺伝学の変革(遺伝と血液、生殖細胞、環境)
メンデル・モルガン遺伝学は根本から誤りを含んでいる。それは生殖細胞は血球からできることを発見したからである。また、遺伝と環境は無関係ではない。(獲得性遺伝の肯定)

第7原理 進化論の盲点
既成進化論にはいくつかの盲点、矛盾がある。その中、大切なのは生物進化は共生(相互扶助)が根本であり、弱肉強食思想は動物世界の掟であり、単細胞生物から人間に至るまで共生が主体である。

第8原理 生命や自然に関する正しい観方(生命弁証法)
従来の医学、生物学の根本的誤りは形式論理的であるから矛盾が多い。生命や健康は心身一如の生命弁証法的でなければならぬ。私の学説はこの生命弁証法で一貫している。

*食物に関しての3S主義:菜食、小食、咀嚼これに精神の安定と適当な運動

1976年8月1日
千島 喜久男