ステップ12では、シュルツェン架を組み立てます。そしてステップ13でシュルツェンを取り付けますが、劇中車ではシュルツェンが装備されていませんので、パーツC28およびC54は不要です。さらにステップ13では大部分のパーツが不要となります。劇中車と同じなのは6個の予備履帯だけですので、機関室上部の蓋C11、左右にセットするワイヤーC26はつけません。
その後、ガルパン仕様への追加工作を三ヶ所で行ないました。
ステップ12のシュルツェン架を組み立てました。
ステップ13では予備履帯6個だけを作りました。このパーツだけが、履帯の色である黒色になっており、塗装しなくてもそのまま付けられそうな雰囲気でした。
続いてガルパン仕様への追加工作に移りました。一つ目は、上画像に示したように、前部のボッシュ型管制燈のコードを追加することです。
キットのパーツには、コードはモールドされていませんので、上図のように銅線で追加しました。
追加工作の二つ目は、上図の赤円内に示すように、ボルト穴が全く無い状態にすることです。
キットのパーツには、上図の赤円内に示すように、左右のハッチの前にボルト穴が一つずつあります。
ボルト穴をパテで埋めて消し、さきに追加工作を施した左右のハッチもはめこみました。ハッチはピットマルチ使用にて可動状態にするので、接着はしていません。
追加工作の三つ目は、上図に示したように、後部収納箱の蓋のヒンジと留め金具を再現することです。
キットのパーツの蓋A19は、御覧のようにヒンジも留め金具もモールドされていません。内側の蝶番だけがついています。
形状をそのまま再現出来るような大きさではないので、プラ板を一ミリぐらいに小さくカットしたものをそれらしく付ける程度にとどめました。ヒンジと留め金具の存在を大まかに表現出来れば充分でした。
左右とも同じように仕上げて、車体部分の塗装前の組み立てと追加工作の全てを完了しました。次は砲塔部分の組み立てに移ります。 (続く)