気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

黒森峰女学園 パンターG型 作ります!! その4

2015年03月25日 | ガルパン模型制作記

 ステップ10では、ガントラベルロックを組み立てて車体に取り付けます。これは可動ですが、劇中車では倒してあります。前部操縦手側のペリスコープには防水カバーのC41がつきますが、劇中車には防水カバーがありませんので、C41は不要です。そしてステップ8で組み立てた左側OVMラックとクリーニングロッドケースを取り付けますが、後者は既に接着済みです。前部の牽引フックA7は、後部のそれと違って穴あき突起付きですので、キットのパーツをそのまま取り付けます。
 ステップ11では、車体右側面の色々な装備品、機関室上面のハッチやカバーなどを取り付けます。この段階でガルパン仕様への追加工作が五つあります。


 ステップ10で組み立てたガントラベルロックと、前部の牽引フックA7、そして不要となったペリスコープ防水カバーのC41です。


 ステップ10の工程が完了しました。


 ステップ11の作業に先立ち、ガルパン仕様への五つの追加工作を上図に示して紹介します。装備品関連では三つあり、ジャッキ台の架台の形状の変更、ワイヤーリールへのワイヤー巻きつけ無し、OVMのうちのパールC5の向きが逆、となります。車体関係は、車体後端の右隅のところにあるモールドが無い、車体左右側面後端の溶接痕が無い、の二つです。


 まず車体関係の追加工作から始めました。御覧のように、劇中車には無いモールドが赤円内に、溶接痕が白円内にあります。これらを消すことにしました。


 とりあえずモールドの方だけ削り取りました。溶接痕の方は他にも砲塔などにあるので、それらの修正はまとめて実施することにして、ここでは後送りにしました。


 エンジン点検ハッチのパーツを全て切り出しました。


 エンジン点検ハッチの組み立てが終わりました。


 二つのOVMラックの組み立てに取り掛かりました。


 前方のOVMラックの組み立てはガイドの通りですが、後方のOVMラックの組み立てにおいては、パールC5の向きを逆にして接着しました。


 車体右側面に装着する装備品のパーツと、無線手側ペリスコープカバーを並べました。このうちのジャッキ台パーツC43に小改造を施します。


 C43は、ジャッキ台とその架台とを一体成型で表現しています。その架台部分のモールドが劇中車と異なります。キットのパーツでは、左右にベルトを掛けたような形になっていますが、劇中車では左右のベルト状部分が無く、かわりに左右側面に架台の一部が回っています。


 横に通るアームは共通しますので、これは残してあとのモールドを削り取り、左右側面の架台の一部をプラ板の細切りで貼り付けて再現しました。


 まあ、こんな感じでしょうか。


 追加工作したパーツも全て取り付け、機関室上面のハッチやカバーなどもガイドの通りに接着して、ステップ11の工程を終えました。 (続く)

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