気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く15 その9 「徳宿駅と旬菜です!!」

2015年03月13日 | 大洗巡礼記

 徳宿本郷集落から、ゆっくり25分ほど歩いて、鹿島臨海鉄道の徳宿駅に着きました。丘陵地を断ち切って地下式の線路を敷いている区間なので、駅舎も地表より下にあり、上図の駅名表示板の横から階段を降りていきます。無人駅なので、改札口もありません。


 いったんホームに降りましたが、列車の時刻まで30分以上もあるので、また地上に戻ってきたナガシマさんとホシノでした。
(写真撮影 オカアキさん)

 徳宿駅のロータリーの周囲には数軒の民家が疎らに建つのみで、あとは農地が広がっていました。タクシーどころか車の影すら見当たりませんでした。オカアキさんが「これで駅なんですか、なんにも無いじゃないですかー」と呆れ半分に感心していました。ナガシマさんが書いてくれた感想では、現地の風景を具体的に描写してくれています。

「徳宿駅の何もない有様はケッサクでした(^_^)
 ボットンの便所、駐輪場、電話ボックス、自販機、申し訳程度の駅前ロータリーしかありませんでした。
 我々がりんてつに乗り込む時に、若い女の子らが降りましたが、いったいどこへ行くのだろう?という感じでした(^_^;)」


 再び駅のホームに降りました。この駅にも「ガルパン駅なかかくれんぼ」のキャラクターパネルが設置されています。カバさんチームの歴女たちでした。


 カバさんチームのキャラクターパネルを見ながら談笑するナガシマさんとホシノ。
 その後、ホームの待合室に入って、オカアキさんを中心に武術に関するトークを楽しみました。オカアキさんは趣味で中国武術を学んでおられ、教室も開いて自主的に鍛錬を重ねているそうです。ナガシマさんも武術に関心が高いそうで、オカアキさんに実際に武術の技などを教えてもらっていした。
(写真撮影 オカアキさん)

 以下はナガシマさんの感想。
「徳宿駅のホームでの武術談義も楽しかったですね!
 ぼくは武術は何か?などと語れる程やっていませんし、知識の多くはやっている知人か書物からの聞きかじりです。
 オカアキさんの武術の間合いの近さには驚きました。ボクシングならクリンチ状態のあの距離で始めるとは!まず勝てません。
 日本の物ではあんなに近い間合いのはないでしょう。世界中、いろんな地域で様々なお酒があるように、武術も様々ですね。
 またオカアキさんとは武術談義(ぼくで話相手になれば?)したいです。」


 大洗に戻ったのは夕方でしたので、商店街巡りを再開するには遅過ぎました。でも夕食に行くにはまだ早かったので、オカアキさんがリクエストしていた「田口理容店」に立ち寄りました。このお店はオカアキさんの大洗での聖地のトップなのだそうです。店主の北見さんのファンであるそうです。


 ナガシマさんは初めての訪問だったようですが、戦車やキャラクターのカッティングシートが所せましと陳列される室内の雰囲気が気に入ったらしく、上写真の立て看板を撮影したり、室内の棚に展示してある大きな船の模型について北見さんに質問したりしていました。


 この日もめいめいに好きなカッティングシートなどを購入しました。ホシノは今回は黒森峰女学園チームのパンターG型のシートをチョイスしました。ちゃんとダークイエローの紙を使用しているあたり、北見さんのこだわりが感じられました。
 オカアキさんは上写真のように、何枚か買ったようです。何のデザインだったのでしょうか。


 黄昏時になったので、夕食をいただくべく「しゅんさい」に行きました。本来は漢字で「旬菜」と書き、お店のガルパン公式缶バッジにも漢字で表記されますが、一般的には平仮名で「しゅんさい」と書かれることが多いそうです。
 土曜日の夜なので、混むかもしれないということで、あらかじめナガシマさんに予約を入れて貰ったのですが、実際には私たちの他に客が来ておらず、完全に貸し切り状態でした。


 ホシノは以前にも一度入って昼食をいただいたことがあります。次は夕食を、と思っていたのですが、早くも機会を得られて良かったです。夜は飲み処として営業するお店なので、店内には沢山の酒が並べられています。


 メニューをみるナガシマさん。オカアキさんとホシノは看板料理の「アンツィオセット」を注文しましたが、ナガシマさんは別の料理を選んでいました。


 ホシノは、普段は酒を飲まないのですが、ジュース感覚の軽いものならたまには良いだろう、と考えてオレンジカクテルも頼みました。前菜はサラダとホッキ貝の二品でした。ナガシマさんは魚介類が食べられませんので、そのホッキ貝はホシノに施されました。


 これが夜バージョンの「アンツィオセット」です。前回いただいた昼バージョンと比べると、副菜が多くなっていました。特典のガルパン公式缶バッジは、ナガシマさんにあげました。三人でそれぞれの料理を味わいつつ、いろいろな話題を楽しみました。

 ナガシマさんの感想文です。
「夜のしゅんさいです。居心地のいいお店でしたね。あそこでもっと語っていても良かったくらいでした。
 ぼくはお酒を飲みませんが、飲み手にはさらに良かったのでは?と思います。ぼくは普段から卵、肉、チーズのMEC食をなるべく心がけているので、もっとしっかりした肉を食べたかったのですが、お酒が好きな人ほどあまり食べないので、仕方ないでしょう。
 我々しかお客がいなくて、大丈夫なのかな?と思ってしまいました。」

 同感です。ホシノもあの時は「他にお客が来ていないけど、大丈夫なのかな?」と思っておりました。 (続く)
コメント (4)
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